健康や美容に効果があると言われている水素水。
女優やモデルも飲んでいることから、一気に注目を集めるようになりましたが、水素水って意外と高いですよね。
200~300mlくらいしか入っていないのに、自販機で500mlの飲料を購入するよりも高い価格で販売されています。
毎日飲み続けなくては意味がないのに、高いと続けることは難しいです。
そこで今回は、水素水を自宅で簡単に作る方法について、詳しく掘り下げて紹介していきます。
また自宅にあるもので、
- かんたんに水素水を作る方法
- お手軽に高濃度な水素水を生成する方法
など、幅広く紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
市販の水素水を購入するよりもコストが抑えられて、なおかつ高濃度の状態で飲むことができるので、少しでも水素水に興味がある方は必見となります。
もくじ
水素水ってどんな水?
水素水とは,水素が溶け込んでいる水のことです。
そもそも水自体、水素と酸素がくっついてできているものなので、もともと水素が入っています。
しかし水素水は、水にさらに水素を溶かして、水素の濃度を高い状態にしているのです。
また、からだの内側で水素にはたらいてもらうためには、水素のみを分離しなくてはなりません。
ただしこの状態は非常に不安定なため、水素を注入した後は、それが抜けてしまう前に飲む必要があるのです。
飲む量としては、1日あたり500ml~1Lを目安にすると良いでしょう。
水分はこまめに分けて飲むことが理想的です。
また、水素水についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみましょう。
水素水とは何?ふつうの水との違いや効果を徹底解説!水素水の作り方
水素水を作る方法は大きくわけて3つの方法があります。
- 水素ガスを水に直接溶かす作り方:水に水素ガスを発射し水素を溶かしていく方法
- マグネシウムを使う作り方:水にマグネシウムを入れて、化学反応によって水素を発生させる方法
- 電気分解を利用する作り方:電極を入れて電気を流し電気文化せることで水素を発生させる方法
では、それぞれの詳しい作り方と、自宅で作る方法をご紹介します。
1.水素ガスを水に直接溶かす作り方
水素ガスを使った作り方はとても簡単です。水の中に直接水素ガスを入れてバブリングして混ぜ合わせます。
自宅で作る場合はおもに、水素水サーバーを利用して作られます。
バブリングするので、できあがった水素水は水素の気体で白濁したものになります。
この方法は、水素が水に溶けているというよりも、気体の水素を水といっしょにそのまま飲む形になります。
とても簡単に短時間で水素水を作れる方法なので、自宅で水素水を作る方法としては主流になっているようです。
2.マグネシウムを使う作り方
マグネシウムを使う方法もとても簡単です。
マグネシウムを水といっしょに容器に放置するだけで、水素水を作ることができます。
自宅で作る場合は、マグネシウムスティックと呼ばれるマグネシウムを含んだセラミックスティック製品を使用します。
マグネシウムスティックの主な成分は、マグネシウムやサンゴ、トルマリン抗酸石などです。
製品によって作り方や作る時間が多少違いますが、マグネシウムの含有量が高いマグネシウムスティックを使うことで、より高濃度な水素水を作ることができます。
3.電気分解を利用する作り方
電気分解を利用する作り方は、水素ガスと同じく水素水サーバーを使って作るため、とても簡単です。
ちなみに、電気分解タイプの水素水サーバーは、水素ガスのように置き型のサーバーから、タンブラータイプで持ち歩けるサーバーまで、形や種類がいろいろあります。
どの作り方がおすすめ?メリットとデメリット比較
どの作り方も自宅で簡単にできますが、それぞれメリットとデメリットが存在します。
ここではそれぞれの水素水の作り方を、メリットとデメリットにわけてご紹介します。
水素ガスを水に直接溶かす作り方のメリットとデメリット
水素ガスを水に直接溶かす作り方のメリットは、
- 高濃度の水素水を作ることができる
- 短時間で作ることができる
- 水の性質を変化させずに作ることができる
があげられます。
逆にデメリットとしては、
- 水素ガスが溶け切っているわけではないので作ってすぐに抜け始める
です。
水素ガスをバブリングして作るので、水の性質を一切変えないため水の味が変化することはありません。
スイッチひとつで、あっという間に高濃度の水素水が作れるのも、水素ガスの大きなメリットです。
しかし、水の中に気体として水素が沈んでいる状態になっているため、作ったそばから水素がどんどん抜けていってしまいます。
すぐに飲めば問題はありませんが、保存には向いておらず持ち運びはできません。
マグネシウムを使う作り方のメリットとデメリット
マグネシウムを使う作り方のメリットは、
- 安価に水素水が作れるのでコストパフォーマンスが高い
- 水中で水素を発生し続けるので長時間濃度を保ちつづけることができる
- 持ち運びが可能で便利
があげられます。
逆にデメリットとしては、
- 化学反応を起こして水素を発生させるため、完成するまで時間がかかる
- 水の味が変化する
です。
安価で持ち歩きができる点は大きなメリットではあるものの、作るのに時間がかかるので、いますぐに飲みたいというときに対応できません。
ただ、就寝前にセットして朝に飲む、持ち歩くということができるので、時間に関してはあまり気にする必要はないでしょう。
ただ、金属を長時間水の中に入れておくことになるので、水の味が金属っぽくなったりと、マグネシウムスティックによっては味の変化が見られるようです。
値段については、1,000円から4,000円となっているため、すぐにでも実践できるものとなります。
電気分解を利用する作り方のメリットとデメリット
電気分解を利用する作り方のメリットは、
- すぐに作ることができる
- 活性酸素を除去する効果が高い
があげられます、
逆にデメリットとしては、
- サーバーによっては水素水を作る時間が長くなることもある
- 水がアルカリ性になってしまう
- 長時間保存できないので持ち運びができない
です。
サーバーによりまずが、すぐに水素水を作れるサーバーもあれば、1時間ほどかかってしまうサーバーもあります。
また、水素ガス同様に長時間の保存ができないので、できたらすぐに飲まなくてはいけないタイプになります。
味の変化はほとんどありませんが、水がアルカリ性に偏ってしまいます。(水はなるべく中性に近いほうがいいです。)アルカリ性の水は飲みすぎるとお腹の調子を悪くすることもあるので、注意が必要です。
水素水のおすすめの作り方はどれ?
では、結局おすすめの作り方はどれなのか、メリットとデメリットを踏まえたうえでご紹介します。
まず、低価格で作りたいのであれば、マグネシウムスティックです。
圧倒的に導入費用もランニングコストも低価格で、師範の水素水を購入するよりもかなりコストを抑えることができます。
そして短時間で高濃度な水素水を飲みたいのであれば、水素ガスがおすすめです。
すぐに飲まなくてはいけないということ以外、とくにデメリットがないので無難だと思います。
ただ、効果の高い水素水を飲みたいのであれば、電気分解がおすすめです。
電気分解の場合、アルカリ性になってしまうというデメリットがありますが、水素以外に活性物質が存在している可能性が示唆されており、水素がある程度抜けても活性酸素が除去できるという実験結果が出ています。
このように、目的や予算に合わせて、自分に合った作り方を選ぶことがおすすめです。
お米で水素水が作れるって本当?
じつは、主な3つの作り方以外に、お米を使った作り方もあります。
用意するものは、水1Lと白米(玄米でもOK)小さじ1杯のみで、よく洗ったお米を水に48時間放置するだけです。
ただ、独特のにおいがあったり、衛生面への不安や、不明な部分が多いため、お米で作った水素水を飲むのはあまりおすすめできません。
ただ汚れを落としやすくする効果があるので、掃除に使う分にはおすすめできる方法です。
手軽に作りたいなら水素水サーバーがおすすめ
水素水の作り方についてこれまで見てきましたが、手軽に出来たての水素水を飲むのであれば、水素水サーバーが最もおすすめとなります。
また水素水サーバーの中には、水道水を徹底的に「ろ過」したうえで、水素を加えるものもあり、そのコスパに申し分はありません。
ここでは、水素水サーバーの中でも、厳選した3つを紹介しておきます。
もっと知りたいという方は、以下の記事も併せて参考にしてみてください。
水素水サーバーのおすすめは?最新の口コミから各社商品を徹底比較!1:biosis(バイオシス)|おすすめのお手軽水素水サーバー
他社の水素水サーバーでは水素がそう持続しないのが一般的ですが、「biosis(バイオシス)」の場合はそうではありません。
この水素水サーバーで生成される水素水は、業界最長レベルで水素が残るという持続力があります。
5日間経過しても水素の量をキープし、さらに85度のお湯となってもその持続力は続いています。
こういった日持ちする水素水が楽しめるのは、バイオシスだからこそといえるでしょう。
またこれには、日本水素水復興協会からのエビデンスもあり、964ppb以上もの水素が5日経過後もあることが証明されています。
またこの水素水サーバーは、水道直結型のため、水を別途で購入する必要もありません。
こういった点から見ても、コスパは十分に高い水素水サーバーといえそうです。
購入価格 | ー |
レンタル料 | 5,060円(税込) |
水素の濃度 | 約0.7~1ppm |
水素の生成方式 | フィル方式 |
特徴その他 |
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2:アルピナウォーター|おすすめのお手軽水素水サーバー
「アルピナウォーター」で水素水を生成する場合は、ウォーターサーバーに水素水キットを取り付ける必要があります。
その専用キットを取り付けた水素水サーバでは、水素濃度が4.1ppmと、業界トップクラスの水素水が生成されます。
そのため、できるだけ水素濃度にこだわりたい方には、とくにおすすめといえるでしょう。
またアルピナウォーターで提供されている水については、北アルプスで採水された天然水を活用し、NASAの技術によって「ろ過」されています。
こういった高い技術により、安全でおいしい水素水が楽しめるのも、この水素水サーバーのポイントといえるでしょう。
購入価格 | 初回設置時に11,000円(税込)(キャンペーンでの割引あり) |
レンタル料 | 1,729円(税込)~ |
水素の濃度 | 約4.1ppm |
水素の生成方式 | 水素ガス方式 |
特徴その他 |
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3:マジックポット|おすすめのお手軽水素水サーバー
「マジックポット」の特徴は、なんといっても格安で水素水が飲めるという点でしょう。
水槽濃度自体はそう高くはないかもしれませんが、その分500mlあたりの値段が、わずか100円以下で作ることができるため、そのコスパの高さに申し分はないでしょう。
また作り方も非常にかんたんで、500ml程度のミネラルウォーターを専用タンクに入れ、「3分」か「5分」と好みに合わせて水素生成時間を設定をし、後はその設定した時間を待つだけとなります。
たったの数分で新鮮な水素水ができるため、忙しい朝や勉強の合間にもサクッと作れてしまうでしょう。
日常的に水素水を飲みたい人はもちろん、お金の面で負担をかけたくない人にとくにおすすめの水素水サーバーとなります。
購入価格 | 38,500円(税込) |
レンタル料 | ー |
水素の濃度 | 約0.698ppm~ |
水素の生成方式 | 電気分解方式 |
特徴その他 |
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自分に合った作り方で水素水を楽しもう
現在でも水素水はそのほかの飲料と比べても高く、コストパフォーマンスはあまりよくないです。
ましてや毎日飲むとなれば、その負担は大きなものとなってしまうでしょう。
また毎日飲まないと意味がないため、極力コストを抑えたいですよね。
そういった問題でも、自宅で水素水が作れればコストが抑えられて、さらに水素濃度が高い状態で飲むことができます。
あなたもこれを機に、自分にあった作り方で、水素水を自宅で作ってみてはいかがでしょうか。
是非とも水素水に挑戦したい