夏になると、麦茶を飲みたくなる方も多いのではないでしょうか。
しかし、いちいちお湯を沸かして抽出して冷めるまで待つのは面倒です。
そこで今回おすすめしたいのが、水出し麦茶。
水に茶葉を入れて放置するだけで簡単に作れるので、面倒くさがりの方にもおすすめです。
ここでは、この水出し麦茶のおすすめを中心に、必要な知識とおいしく飲む方法についても紹介していきます。
これを読んで、より麦茶を楽しめるようになってくださいね!
では早速、読み進めていきましょう!
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もくじ
- 1 水出し麦茶とは
- 2 水出し麦茶を飲むメリット
- 3 水出し麦茶の選び方
- 4 おすすめの水出し麦茶20選
- 4.1 1:むぎ茶<冷水用>(ハウス食品)
- 4.2 2:香り薫るむぎ茶ティーバッグ(伊藤園)
- 4.3 3:フジミネラル麦茶(石垣食品)
- 4.4 4:香り豊かな水出し麦茶(九州産麦茶)
- 4.5 5:有機麦茶(国太楼)
- 4.6 6:釜煎り麦茶業務用(伊勢惣)
- 4.7 7:ごま健康麦茶(OSK)
- 4.8 8:こども喜ぶ麦茶(はくばく)
- 4.9 9:国産有機六条大麦茶(金沢大地)
- 4.10 10:健康ミネラル むぎ茶 粉末タイプ(伊藤園)
- 4.11 11:国産はと麦茶(お茶の丸幸)
- 4.12 12:麦茶 徳用 つぶこ 冷水・お湯出し兼用(小川産業)
- 4.13 13:水出でおいしい麦茶(はくばく)
- 4.14 14:北海道産麦茶ティーパック(土倉)
- 4.15 15:国産むぎ茶ティーバッグ(トップバリュ)
- 4.16 16:有機麦茶(ライフナチュラル)
- 4.17 17:水出し 国産六条大麦の麦茶(無印良品)
- 4.18 18:むぎ茶バッグ(アサヒビールモルト)
- 4.19 19:二種焙煎の香ばし麦茶(ファミリーマート)
- 4.20 20:六条大麦の香りと味を楽しめる有機麦茶(eatime)
- 5 おいしい水出し麦茶の淹れ方
- 6 せっかく飲むならおいしい水出し麦茶を淹れよう
水出し麦茶とは
一言でいえば、「水で作る麦茶」です。
一般的な「熱い麦茶」であるお湯出し麦茶は、やかんに熱湯と茶葉を入れてしばらく蒸らします。
しかし、水出し麦茶の場合は茶葉が入った容器に冷水を入れ、数時間かけてじっくりと麦茶の成分を抽出。
作り方の違いは、お湯の温度と抽出時間の2点です。
ちなみに、お湯出しの場合は、一晩などあまりに長く抽出すると苦みやえぐみが前面に出てしまいます。
そのため、お湯出しの場合は特に、パッケージに書いてある時間以上は抽出しないようにしましょう。
水出し麦茶を飲むメリット
次に、水出し麦茶を飲むメリットをご紹介します。
主なメリットは2つです。
お湯出し麦茶より簡単に作れる
上記のとおり、お湯出し麦茶は抽出時間を長くしすぎると、えぐみや苦みを引き起こす原因となります。
それに比べ、水出し麦茶は長時間放置しても苦みやえぐみが発生しにくいので、「寝る前にパックを入れて翌朝取り出す」ということも可能です。
ちなみに、同じ時間抽出すると水出しよりお湯出しの方が、味が濃く抽出されるので、水出し麦茶を作るときは茶葉にお湯をサッとかけてから水に入れましょう。
お湯出し麦茶を冷ますよりは日持ちする
お湯出し麦茶を冷ますより、最初から水出しで麦茶を作った方が日持ちするといわれています。
その理由は、お湯出し麦茶の場合は麦茶を冷ます間に雑菌が繁殖しやすくなってしまうからです。
逆に、水出しなら最初から熱を加えて作るわけではないので、傷みにくくなります。
どちらにしろ、作ったら直射日光の当たらないところ、できれば冷蔵庫で保存し、できるだけ早く飲み切りましょう。
水出し麦茶の選び方
ここからは、水出し麦茶の選び方を2つご紹介します。
実際に水出し麦茶を選ぶ際は、ぜひ意識してみてくださいね!
茶葉のタイプから選ぶ
まずご紹介するのは、茶葉のタイプから選ぶ方法です。
ここでの茶葉のタイプは、パックや粉末など、茶葉の形態を指します。
自宅で飲むなら茶葉からの抽出がおすすめ
自宅で水出し麦茶を飲むなら、急須に入れて作る緑茶と同じように茶葉を使うのがおすすめ。
というもの、茶漉しの掃除や茶葉の処分といった手間はかかりますが、外出先ほど苦にならないためです。
また、茶葉の量を調節すれば、短時間の抽出でも濃さを自由にカスタマイズできます。
数リットルの水出し麦茶を一度に作るときも、茶葉から作るのがおすすめ。
外出先で飲みたいならティーバッグや粉末がぴったり
ペットボトルや水筒に入れて外出先で水出し麦茶を飲むなら、ティーバッグや粉末タイプの茶葉がおすすめ。
ティーバッグなら、飲み終えたあとの茶葉の処分も簡単です。
それに、粉末なら茶葉の処分自体が不要。
デメリットをあげるなら、どちらも味の調節が難しいこと。
特にティーバッグは「ひとつで1L分」のように目安の水の量が決まっているので、水筒やペットボトルのサイズに関係なく水出し麦茶を作らなくてはいけません。
抽出時間を細かく調節したり、水の量を調節したりするなど、細かい調節が必要です。
水出し専用の水筒があれば場所を選ばず水出し麦茶を飲める
最近人気なのが、水出し専用の水筒を使った抽出。
水筒の中に茶漉しがあり、そこに茶葉やティーバッグを入れて放置しておけば、水出し麦茶が完成します。
水筒ひとつ分だけ水出し麦茶を作れるので無駄がなく、保存用のポットが家にない人でも保管場所に困りません。
水出し専用かお湯出し用かで選ぶ
次にご紹介する選び方は、水出し専用の茶葉かお湯出し用(または水出しとの両用)茶葉か。
とある研究によると、甘みや旨味は水出しよりもお湯出しをした麦茶の方が強いようです。
コクもお湯出しの方が強く、95%の人が違いを区別できるほどでした。
お湯出し麦茶の方がおいしい理由は、お湯で温められることによって、焙煎した麦の香りが引き立つから。
水出しでも麦の香りは出ますが、お湯出しに比べると強くはありません。
デメリットとしては、苦みや渋みもお湯出し麦茶のほうが強くなります。
おいしく水出し麦茶を飲むなら水出し専用の麦茶がおすすめ
もし水出し麦茶を飲みたいのであれば、水出し専用の麦茶がおすすめ。
その理由は、水でも香りや旨味が最大限に引き出されるように計算し尽くされているから。
水出し用に麦茶を買うのはコスパが悪いと感じる方もいるかもしれませんが、説明書き通りに作ればしっかり味や香りが立つ水出し麦茶を作れるので、むしろ手間はかかりません。
おすすめの水出し麦茶20選
ここからは、おすすめの水出し麦茶を20個ご紹介します。
それぞれに特徴がありますので、順に確認してみてくださいね!
1:むぎ茶<冷水用>(ハウス食品)
価格:2,150円前後(16p×5箱)
続いて、食品メーカー大手・ハウス食品の「むぎ茶<冷水用>」。
深煎り麦と浅煎り麦をブレンドして焙煎しているので、しっかり味や香りを感じられます。
焙煎麦特有の芳醇な味とコクが楽しめるので、やや大人向けです。
水出し用なので説明通りに作るだけ!
<冷水用>とある通り、水出し専用です。
ティーバッグタイプなので、手軽に本格的な水出し麦茶が作れると評判。
アルミ包装で、使う直前まで味と香りを逃がさないのも嬉しいポイントです。
2:香り薫るむぎ茶ティーバッグ(伊藤園)
価格:2,121円前後(54p×10)
お茶といえばこのメーカーを思い浮かべる人も多い、伊藤園の「香り薫るむぎ茶ティーバッグ」。
麦茶の香ばしい香りと、甘味がしっかり抽出され、世代を問わず飲みやすいお茶といえるでしょう。
比較的手に入りやすく、お湯出しと両用なので、水出し麦茶初心者にもおすすめです。
焙煎済みの茶葉で香ばしさを堪能できる
大麦を充分に蒸してから、2回に分けて焙煎。
そのため、芯まで焦がすことなく、さらに強く香ばしさを引き出せます。
カフェインレスなのも嬉しいポイントです。
3:フジミネラル麦茶(石垣食品)
価格:369円前後(12g×32p)
続いてご紹介するのは、石垣食品の「フジミネラル麦茶」。
短時間の抽出でも、しっかりお湯出したようなコクのある麦茶を味わえます。
苦みと渋みがやや強く、大人向けの麦茶といえるでしょう。
水出し麦茶の元祖
フジミネラル麦茶は、水だし麦茶の元祖として知られます。
フジミネラルの麦茶がおいしい理由は、1パックあたり焙煎大麦12gと、たっぷり使用しているから。
他社製品は10g以下のものがほとんどですが、麦茶の香ばしい風味を十分に味わうには、良質な焙煎大麦をたっぷりと使うことが必要と石垣食品は考えているからです。
また、独自の技術で麦の皮と粉を丁寧に取り除き、雑味のもとを除去。
お湯出し麦茶と変わらない味の水出し麦茶を堪能できます。
4:香り豊かな水出し麦茶(九州産麦茶)
価格:1,027円前後(10g×52p)
日本有数の麦作県でもある佐賀県産の良質な大麦を100%使用しているのが、九州産麦茶の「香り豊かな水出し麦茶」。
麦の産地の近くにある工場で作っているので、収穫したての麦の旨味を茶葉に閉じ込めることに成功しています。
佐賀県産大麦を100%使用
40年以上の歴史を持つ会社がこだわり抜き、麦の芯までじっくり煎り上げた茶葉。
煎ったあとは急速冷却してティーバッグにするので、水出しでも味や香りを十分楽しめます。
のどごしや味わいは爽やかで、夏に飲む水出し麦茶にぴったりです。
5:有機麦茶(国太楼)
価格:372円前後(30p)
国太楼の「有機麦茶」は、遠赤焙煎でじっくり炒った有機大麦を、香りが逃げないうちに粉砕したティーバッグ。
有機JAS規格に基づいて審査された、農林水産省認定の登録認定機関が栽培したお湯出しと水出し両用の麦茶です。
手間暇かけて麦の旨味を引き出した麦茶
カナダ・アメリカ産の大麦を一度浸水させてタンパク質を糊状化させることで、麦の旨味を引き出すなど、手間暇かけて麦のおいしさを引き立たせた麦茶。
過去3年以上、化学合成の肥料・農薬を一切使用していない無農薬麦茶なので、小さな子供がいる家庭でも安心して飲めます。
6:釜煎り麦茶業務用(伊勢惣)
価格:646円前後(10g×100p)
六条大麦の中でも麦茶に最適といわれている「かしま」と「すずかぜ」の2品種を使用した伊勢惣の「釜煎り麦茶業務用」。
釜煎り二度焙煎で、手間暇かけてじっくり焙煎しています。
大容量でコストパフォーマンス最高!
釜煎り麦茶業務用の特徴は、「業務用」とあるとおり、大容量でコストパフォーマンス抜群なこと。
国内産六条大麦を使用したパックが100個入っているので、とてもお得です。
ファミリー向けですが、一人暮らしの場合は麦茶を大量に作ってもなくならないので、賞味期限に注意しながら味わいましょう。
7:ごま健康麦茶(OSK)
価格:559円前後(12.5g×40p)
大人向けの麦茶として人気のごま麦茶でおすすめなのが、OSKの「ごま健康麦茶」。
焙煎黒ごまと黒大豆、はと麦のブレンド麦茶です。
ブレンド茶ですが、どの素材もカフェインが含まれていないので、ノンカフェインの麦茶として夜寝る前にも飲めます。
たっぷりごま入りで香ばしさアップ
普段の生活ではなかなか摂りにくい黒ごまですが、ごま健康麦茶には、ティーバッグ1袋に約400粒も入っています。
水分補給とともにごまの栄養もたっぷり摂りたい方におすすめです。
8:こども喜ぶ麦茶(はくばく)
価格:1,630円前後(52p×4袋)
はくばくの「こども喜ぶ麦茶」は、子供だけでなく大人もおいしく飲める麦茶。
試作・改良には実際に子供が携わっています。
そのため、ただのキャッチコピーにとどまらず、本当の意味で「こども喜ぶ麦茶」なんです。
カフェインレスなので子供にもやさしい
こども喜ぶ麦茶には、国内産大麦を100%使用。
大麦を焦がしすぎないよう、低温でじっくり焙煎しています。
そのため、苦みが少なくほのかに甘いのが特徴です。
一晩ティーバッグを入れたままにしても苦みと渋みが出ず、カフェインレスなので生後5カ月頃から飲めます。
9:国産有機六条大麦茶(金沢大地)
価格:648円前後(10g×40p)
続いてご紹介するのは、金沢大地の「国産有機六条大麦茶」。
丁寧に育てられた石川県産の有機栽培麦で作られた麦茶は、やさしい味が特徴です。
無添加有機栽培のオーガニック麦茶
無添加有機栽培のオーガニック麦で作られた麦茶には、濃く強い味わいはありません。
しかし、麦本来の味や香りが口の中でふわっと香ります。
また、しっかり焙煎しているので、麦茶特有の香ばしさも堪能可能です。
10:健康ミネラル むぎ茶 粉末タイプ(伊藤園)
価格:392円前後(40g)
市販の麦茶といえばこのシリーズを想像する人も多い、伊藤園の「健康ミネラル むぎ茶 粉末タイプ」。
香味ゆたかな味わいで人気の、ミネラル入りインスタント麦茶です。
水にもお湯にもさっと溶ける粉末タイプ
水でもお湯でもすぐ溶ける粉末タイプなのが、この商品の特徴。
カフェインレスでミネラルをたっぷり含んでいるので、高齢の方や妊産婦にもぴったりです。
また、粉末タイプで飲みたい量に合わせて麦茶を作れるので、ポットに入れて持ち歩きたい人にもカップに一杯だけでいい人にもおすすめ。
11:国産はと麦茶(お茶の丸幸)
価格:399円前後(7g×24p)
続いてご紹介するのは、お茶の丸幸の「国産はと麦茶」。
その名のとおり、国産はと麦を100%使用しています。
香ばしい香りと爽やかな風味が特徴で、水出しとお湯出しの両用です。
滋養健康飲料として古くから愛されてきたはと麦茶
はと麦は、滋養健康飲料として古来より愛飲されてきたお茶です。
ティーバッグで手軽に飲める無添加のはと麦茶なので、はと麦茶を試してみたい人にもおすすめ。
12:麦茶 徳用 つぶこ 冷水・お湯出し兼用(小川産業)
価格:972円前後(10p×3袋)
次にご紹介するのは、小川産業の「麦茶 徳用 つぶこ 冷水・お湯出し兼用」。
2016年夏に発売されたばかりで、長い歴史を持つ商品も多い麦茶業界の中では新顔です。
とはいえ、販売元の小川産業は1908年(明治41年)創業と、老舗なので安心して利用できます。
こだわりの二度焙煎で香ばしさ倍増
今までお湯出し麦茶にこだわり続けた小川産業が、ユーザーの要望に応えて水出しでもおいしい麦茶を開発したのが、「麦茶 徳用 つぶこ 冷水・お湯出し兼用」です。
栃木県産と茨城県産のブレンド六条大麦を砕き、えぐみの原因となる粉を丹念に取り除いて、すっきりした味わいに仕上げています。
焙煎には遠赤外線効果が期待できる石釜を使用し、旨味や甘味を閉じ込めることに成功。
また、熟練の技で水出しでも美味しく抽出できるように焙煎加減を調節しているので、お湯出しと水出し両用ですが、水出しでもお湯出しと同じクオリティーの麦茶を味わえます。
13:水出でおいしい麦茶(はくばく)
価格:1,795円前後(20g×18p×5箱)
最後にご紹介するのが、はくばくの「水出でおいしい麦茶」。
少し値段は張りますが、とにかくおいしいと高評価の一品です。
四面体のテトラパック型のパックを採用していて、透明なボトルに入れてもおしゃれ。
お湯出し麦茶のような濃厚さの水出し麦茶
水出でおいしい麦茶の特徴は、水出しなのにお湯出しのような豊かな風味の麦茶ができること。
浅焼き焙煎によって穀物本来の甘みを引き出し、長時間放置してもあまり苦みが出ません。
水出し専用の麦茶なので、水出しで香りや風味が際立つように計算されています。
14:北海道産麦茶ティーパック(土倉)
価格:432円前後(8g×30p)
まずご紹介するのは、土倉の「北海道産麦茶ティーパック」。
北海道産大麦100%使用した麦茶で、水出しとお湯出し両用です。
北海道民お馴染みの味
「土倉のお茶」は設立50年以上の歴史を持ち、北海道の人なら誰でも知っているキャッチフレーズで有名なCMを放送しています。
逆に言えば、道民以外にはあまり馴染みがない企業かもしれません。
肝心な麦茶の味は、ほんのり甘みがあり、子供でも飲みやすいです。
15:国産むぎ茶ティーバッグ(トップバリュ)
価格:181円前後(8g×30p)
トップバリュの「国産むぎ茶ティーバッグ」は、苦みや渋みがなく、子供でも飲みやすい麦茶。
水出し専用ではありませんが、もともとすっきりした味わいが売りの商品なので、あまり時間をかけて濃く抽出しなくてもおいしく味わえます。
安さに定評があるトップバリュの高品質な麦茶
熱風焙煎方式によって、国産の大麦を芯までムラなく焙煎。
香ばしくすっきりした味わいに仕上げています。
安さに定評があるトップバリュですが、安さを感じさせない味わいが人気の麦茶です。
16:有機麦茶(ライフナチュラル)
価格:278円前後(32p)
続いてご紹介するのは、ライフナチュラルの「有機麦茶」。
有機栽培で育ったカナダ産大麦を100%使用しています。
麦の豊かな風味がやさしく口の中で広がり、甘みも感じられる上品な味が人気です。
プライベートブランドとは思えないクオリティー
「ライフナチュラル」は、首都圏や近畿圏に店舗を構えるスーパーマーケット「ライフ」のプライベートブラインド。
体に優しい素材や製法、健康・自然志向に合わせたラインナップが特徴で、
といった消費者のニーズに応えられる商品が揃っています。
そのため、この有機麦茶も麦の味や安全性に強くこだわった商品で、スーパーマーケットのプライベートブランドとは思えないクオリティーです。
17:水出し 国産六条大麦の麦茶(無印良品)
価格:299円前後(6g×40p)
続いてご紹介するのは、無印良品の「水出し 国産六条大麦の麦茶」。
国産の六条麦を100%使った、麦の香ばしさとまろやかでやさしい味が特徴の麦茶です。
ただし、長時間放置すると苦みが出やすいので注意しましょう。
全国チェーンで入手しやすい水出し麦茶
「水出し 国産六条大麦の麦茶」を販売しているのは、無印良品。
全国チェーン店でインターネット通販もやっているので、日本中どこに住んでいても購入可能なのは嬉しいポイントです。
18:むぎ茶バッグ(アサヒビールモルト)
価格:5,830円前後(10g×16p×30)
麦に徹底したこだわりを持つのが、アサヒビールモルトの「むぎ茶バッグ」。
アサヒビールモルトの名のとおり、ビールでお馴染みのアサヒ飲料の麦です。
ビールメーカーこだわりの麦で作った麦茶
麦が命のビールの元となる麦なので、メーカーのこだわりはかなり強いのが特徴。
麦の香りが強く、水出しとお湯出し両用の麦茶ですが、水出しでもお湯出しと変わらない風味を堪能できます。
デメリットをあげるとすれば、購入ルートがかなり限られること。
アサヒのビール工場など、特定のところでしか購入できないようです。
19:二種焙煎の香ばし麦茶(ファミリーマート)
価格:204円前後(20p)
続いてご紹介するのは、ファミリーマートの「二種焙煎の香ばし麦茶」。
言わずもがなコンビニエンスストア大手のファミリーマートのプライベートブランドです。
香りと味、コストパフォーマンスのバランスがいいうえにどこでも買えるので、簡単に入手できるのも高ポイント。
浅煎りと深煎りをブレンドして深みのある味わいに
香ばしく、すっきりした味わいの麦茶です。
その理由は、六条大麦と裸麦を浅煎りと深煎りでブレンドしているから。
麦の甘みが引き立つ、香ばしい味わいの麦茶を楽しめます。
20:六条大麦の香りと味を楽しめる有機麦茶(eatime)
価格:354円前後(10g×20p)
これからご紹介するのは、eatime(イータイム)の「六条大麦の香りと味を楽しめる有機麦茶」。
「eatime」はマックスバリュまたはマルエツ、カスミのネットスーパーでご購入可能です。
国産有機大麦100%使用
六条大麦の香りと味を楽しめる有機麦茶では、国産有機大麦を100%使用。
丁寧に焙煎した麦の香りと味を楽しめます。
プライベートブランドですが品質へのこだわりが強いので、コストパフォーマンス重視の方におすすめです。
おいしい水出し麦茶の淹れ方
ここまでで、おすすめの水出し麦茶について紹介してきましたが、せっかくならよりおいしく飲みたいですよね?
そこでここでは、水出し麦茶のおいしい淹れ方について紹介していきます。
では、はじめていきましょう!
水にこだわる
まず注目すべきは、水出し麦茶に利用する「水」についてです。
水は麦茶のベースとなるものですから、これがおいしくなければ、せっかくのおいしい水出しパックも台無しとなります。
たとえば、特有のカルキ臭さのある水道水を利用してしまえば、水出し麦茶の風味を存分に楽しむことはできませんよね?
また水道水には、不純物が混ざっており、安全面でも不安に感じる方が近年増えてきています。
だからこそ、水出し麦茶を淹れるのなら、水にもこだわるべきなのです。
どんな水がおすすめ?
おいしい水出し麦茶を淹れるのなら、おすすめの水は「純水」。
純水は、ほぼ水分子のみで、不純物が一切入っていない水となります。
この水を利用すると、麦茶そのものの甘みやおいしさ、ミネラル分を存分に抽出してくれるのです。
ただし抽出時間が長すぎてしまうと、苦味が出てきてしまう可能性もあるので、その点には注意しましょう。
一方で、まろやかな味が好みの方は、天然水がおすすめです。
天然水本来のミネラル分が、麦茶をまろやかに抽出してくれます。
どこで手に入れる?
こうした水は市販のものでもいいですが、利便性や安全面を考慮するのなら、ウォーターサーバーもおすすめです。
ウォーターサーバーであれば、お湯ができるのを待つ必要もありませんし、いちいち購入する手間もありません。
なにより水質検査や放射性物質検査が徹底されていますので、安心して利用できるでしょう。
月3,000円程度から利用することができるので、ひとつの選択肢として持っておくことをおすすめします。
追い煎りする
ちょっと余裕のある時は、水出し麦茶にひと手間かけてみましょう。
ティーバッグの麦茶ではなく、丸粒を使った方法です。
丸粒とは粉末状ではなく、丸い形の粒の麦茶のことをいいます。
追い煎りの方法は、フライパンに丸粒を入れて、手で揺すりながら煎ることから始まります。
この時の火は中火に設定し、フライパンは揺すり続けましょう。
こうすることで、火が出るのを防ぐのです。
少し煙が出始めたら追い煎りは完成。香ばしさが増すことで、水出し麦茶のおいしさも各段に上がります。
ティーバッグの気軽さもいいですが、ひと手間かけて、ワンランク上の水出し麦茶を楽しんでみてくださいね!
水出しだけじゃなく氷出しも
水出し麦茶もおすすめですが、氷を使った氷出し麦茶もおすすめです。
氷出しのお茶を淹れる方法は、なんと「最高のお茶の淹れ方」とも呼ばれているほど。
この淹れ方では、まず急須やボトルなどに氷と麦茶を入れます。
この時に使用する氷は、もちろん純水や天然水を使った氷がいいでしょう。
その後は、常温で氷が溶けて麦茶の色が出るのを待つだけです。
ただし、この淹れ方は時間が掛かりますので、すぐに飲みたいときには適しません。
とはいっても、その味わいは格別で、麦茶の甘みや風味を最大限に引き出すことができます。
時間はかかりますが、簡単に作ることができるので、キンキンに冷えた氷出し麦茶をぜひ一度試してみてくださいね!
せっかく飲むならおいしい水出し麦茶を淹れよう
今回は、水出し麦茶のおすすめをご紹介しました。
麦の産地や栽培・焙煎の方法で、同じ麦茶でも全然違う味を楽しめます。
また水にもこだわることで、その美味しさはさらに増し、味わいを一層に楽しむことができるでしょう。
水出し麦茶は種類も多いので、色々飲み比べをしながら、あなたの好みを見つけてみてくださいね!
おいしい水出し麦茶を飲んで、スッキリとリフレッシュしていきましょう!