と、普段ミネラルウォーターを飲んでいる方は多いのではないでしょうか。
ミネラルウォーターは、水分補給と同時にミネラル補給もできるため、健康維持におすすめの飲料です。
でも、市販のペットボトルを毎回購入していたら、水代だけで高くついてしまいますよね。
2リットルタイプは多少割安ですが、重たい荷物を自宅まで運ぶ手間がかかります。
そこでご紹介したいのが、ミネラルウォーターの作り方です。
またそれ以外にも、以下のような疑問にわかりやすく答えていきます。
- そもそもなぜ水道水そのままではダメなの?
- 作り方に種類はあるの?
- 自作するメリットやデメリットは?
- 注意点についても知りたい
- アレンジできる飲み方はあるの?
初めに材料さえ準備しておけば、自宅でいつでも気軽に、簡単に作ることができます。
これまで水道水派だったという方も、自宅で作れるならときっとチャレンジしてみたくなるでしょう。
ぜひ最後までチェックして、ミネラルウォーターを自作してみてください。
またここでは、よりおいしくミネラルウォーターを飲めるよう、アレンジレシピについても紹介しておきます。
もくじ
自作ミネラルウォーターで水道水を美味しく飲もう!
今回ご紹介するミネラルウォーターの作り方では、すべて「水道水」を使っています。
水道水と聞くと、ミネラルウォーター派のなかには、
と不安に思う方がいるかもしれません。
水道水は基本的に安全
まず知っておいていただきたいことは、日本の水道水は「そのまま飲んでもOKなレベル」に品質が保たれていることです。
厳しい品質基準をクリアした水が各家庭に届けられているため、もちろんそのまま安心して飲むことができます。
ただし、水道水は不純物のないキレイな水というわけではありません。
各家庭に届けられるまでの間に、さまざまな不純物を含んでしまっています。
濃度としては身体に害のない程度ですが、水の質にこだわる方は懸念を抱いてしまうでしょう。
水道水が飲める国はどこ?日本の水の安全性や海外での注意点も解説水道水に含まれる塩素
特に気になるのが、殺菌消毒の目的で使われている「塩素」です。
水は水源から浄水場に運ばれると、塩素によって殺菌消毒されます。この塩素が水道水に残ってしまうことは避けられず、これを「残留塩素」といいます。
残留塩素はもちろん身体に害のない程度で、空気に触れると消滅するほどの微々たる濃度です。
しかし飲んだときの味に影響があり、水道水は変なニオイがすると感じてしまうのはこの残留塩素が原因なのです。
水道水で気になるのは塩素だけではない
水道水は安全といいましたが、実は気になる成分も含んでいるのです。
たとえば、以下のような成分がコレにあたります。
- アルミ(アルツハイマーや腎臓機能障害の原因にも)
- トリハロメタン(発がん性物質である可能性)
- トリチウム(放射性物質のひとつ。体外に排出されるため大きな心配はなし)
このような成分が水道水には、含まれているのです。
また、浄水場から自宅の蛇口に到達するまでの給水管の汚れも気になるところです。
給水管は交換が追い付かず、サビやカビなどで汚れている可能性もあります。
その中を通ってきた水と考えると、少し恐ろしくもあるでしょう。
こうして考えると、やはり水道水をそのまま飲むのは気が引けてしまいますよね。
とはいえ、水道水は手軽に使えてほぼコストがかからないといった大きな魅力があります。
これからご紹介するミネラルウォーターの作り方をマスターすれば、水道水を使ってリーズナブルにミネラルウォーターを作ることが可能です。
しかも塩素のカルキ臭さがなく美味しく飲めるので、水道水を飲むのは苦手という方でも全く支障はありません。
では、ミネラルウォーターはどうやって手作りできるのでしょうか?その作り方を早速覗いていきましょう。
ミネラルウォーターの作り方3選
ミネラルウォーターを作る方法はいろいろありますが、ここでは家庭でチャレンジしやすい3つの方法をご紹介します。
使う材料はこのなかからご自身に合うものを選べます。
- 竹炭
- 麦飯石
- にがり
どれもホームセンターや、オンラインショップなどで手軽に入手可能です。
それぞれどのように使ってミネラルウォーターを作るのか、詳しく解説していきます。
竹炭を使って作る方法
竹炭には消臭効果があり、トイレの消臭剤などさまざまな商品に用いられています。
ミネラルウォーターを作る際に使えば、水道水独特のカルキ臭さをカットできるだけでなく、不純物を吸着する効果もあるのでおすすめの材料です。
できれば、ミネラルウォーター用の竹炭を準備しましょう。もしも見つからない場合は、たたくと金属音のする硬いタイプを選ぶことがポイントです。
竹炭は硬い方が品質が良いので、せっかくなら品質の良いものにこだわって美味しいミネラルウォーターを作りましょう。
ミネラルウォーターの作り方
- 15分間ほど竹炭を煮沸消毒(ミネラルウォーター用の竹炭ではない場合)
- しっかりと乾燥させる(ミネラルウォーター用の竹炭ではない場合)
- 水に竹炭を入れて日陰の涼しい場所で1日放置
- 完成
1リットルの水に対して、竹炭50g程度を投入し、日の当たらない涼しい場所で1日放置します。
もしもミネラルウォーター用の竹炭でないものを使う場合は、沸騰した鍋に入れて15分ほど煮沸消毒し、しっかり乾燥させてから使うようにしましょう。
この作り方はとても簡単で、ミネラルウォーターを手作りしたことがない方も気軽にチャレンジできます。
2~3日程度で水を替えて、いつでもフレッシュなミネラルウォーターが飲めるようにしましょう。
麦飯石を使って作る方法
麦飯石をご存じない方が多いかもしれませんが、 麦飯石とは火山岩の一種で、吸着・分解作用の強い素材です。
カルキ臭を除去してくれるのはもちろん、分子レベルで不純物を取り除いてくれる作用も持っています。
そんな優秀な素材でありながら、実は100円ショップでも取り扱っているコスパの高さが魅力です。
ミネラルウォーター作りに利用するだけでなく、
- 炊飯器に入れてお米を炊くと、つやつやの美味しいごはんが食べられたり
- 水槽に入れてクリーンな状態をキープできたり
とさまざまな使い道があります。
ミネラルウォーターの作り方
- ザルに麦飯石を入れよく洗う
- 15分間ほど麦飯石を煮沸消毒
- 天日干しで乾燥させる
- 水に麦飯石を入れて1日放置
- 完成
麦飯石をザルに入れ、流水でよく洗います。初めのうちは砂が出てきますが、徐々に出なくなってくるので、完全に出なくなるまで洗いましょう。
それから熱湯に入れて15分ほど煮沸消毒し、天日で乾かして準備はOK。
水1リットルに対して、麦飯石200~300g程度を投入し、1日寝かせて完成です。
麦飯石を交換せずに、そのまま使い続けることがないように注意しましょう。
麦飯石の表面はゴツゴツしていて、劣化すると表面に不純物が蓄積されていってしまいます。
古いものを使っていると、不純物を効果的に除去できないだけでなく、さらなる不純物を取り込んだ水ができあがってしまうのです。
2〜4週間に1度麦飯石を水洗いし、再び煮沸して天日で乾かすと効果が持続します。
麦飯石で作ったミネラルウォーターでお茶やコーヒーを飲むと美味しいと評判なので、ぜひ作ってみてください。
にがりを使って作る方法
にがりは、海水から塩を作るときに残った液体のことで、とにかくミネラル豊富です。
水道水を簡単に硬水へと変化させることができるので、ミネラルたっぷりの水を手作りしたい方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
ミネラルウォーターの作り方
- 水ににがりを数滴入れる
- 完成
水道水に、にがりを数滴たらして完成です。にがりには殺菌作用がありますが、作ったミネラルウォーターは冷蔵庫で保管し数日以内に飲み切るようにしましょう。
ただし、一口ににがりといってもその成分や味はさまざまです。
メーカーによって濃度や製造過程が異なり、なかには塩分や苦みが強いタイプもあるため注意しましょう。
また、いくらミネラルをたくさん摂り込みたいといっても、にがりの入れすぎは禁物です。
入れすぎてしまうとかえって身体に負担がかかり、体調不良や肌荒れなどの原因になります。
初めて作るときは、なるべく薄めにして、体調を見ながら量を調整することをおすすめします。
ミネラルウォーターを自作するメリット・デメリット
と、チャレンジしたくなった方が多いでしょう。
とはいえ自作するにはメリットだけでなくデメリットもあるので、事前にきちんと確認しておくことが大切です。
自作のメリット
自作のメリットは、なんといってもリーズナブルにミネラルウォーターが作れることです。
今回ご紹介した3つの材料はどれもお手軽価格で、竹炭や麦飯石に関しては繰り返し使うことができます。
にがりも一度に使う量はほんの数滴なので、大容量タイプを購入すれば長く利用することが可能です。
仮に100円のミネラルウォーターを毎日購入したとすると、1ヶ月でおよそ3,000円となり、年間では36,000円以上かかる計算になります。
水道水を使った手作りミネラルウォーターは、これとは比にならないほどリーズナブルなので、水代を大きく節約することができるのです。
自作のデメリット
デメリットを挙げると、以下の3つになるでしょうか。
- 時間や手間がかかる
- そこまでの浄水能力は期待できない
- 味わいを楽しみたい方には不向き
では、それぞれについて解説していきます。
時間や手間がかかる
水道水にひと手間加えて作るので、それを面倒だと感じる方がいるかもしれません。
ただし作る工程はシンプルで誰でも簡単にでき、慣れてしまえばそれほど負担にならないでしょう。
ただし、いつでも好きな時に好きなだけ飲めるかと言われれば、それは「NO」です。
浄水するには、それなりに時間もかかりますし、作れる量も決まってきます。
ここでも紹介した通り、竹炭などを利用したとしても、しっかりと不純物を吸着させるのに、1日放置しなくてはなりません。
準備はカンタンですが、利便性を考えると、あまり高いとは言えないでしょう。
そこまでの浄水能力は期待できない
手軽にできる水道水の浄水方法ではありますが、竹炭などを利用したとしても、浄水器ほどの浄水能力は期待できません。
竹炭などは水につけるだけですが、浄水器などはカートリッジの中を水が通過するような構造となっていることが大半です。
まずこの点だけでも、浄水能力に差が出ることがお分かりいただけるでしょう。
さらに浄水器の場合は、いくつかのろ材を通過するタイプもあるため、竹炭などでは吸着できなった不純物についても、しっかりとキャッチしてくれるのです。
たとえば、「中空糸膜フィルター」や「RO膜(逆浸透膜)フィルター」などは炭などよりも、さらに細かい目となっています。
とくにRO膜フィルターでは、水分子しか通さないほどの極細フィルターなのです。
ただRO膜の場合では、一旦ピュアウォーターに近い水となりますので、その後ミネラルを配合する必要があるでしょう。
一旦ピュアウォーターに近い水にリセットすることで、不純物をほぼ完全に取り除き、安心して飲めるミネラルウォーターができるというわけです。
味わいを楽しみたい方には不向き
また、自作ミネラルウォーターは水道水を使って作るため、天然水のミネラルウォーターの採水地にこだわっている方には不向きです。
たとえば天然水であるミネラルウォーターでは、採水地によって含まれる成分が異なるため、それに伴って味も変わります。
天然水を好む方の中には、飲み物やお酒、料理によって天然水を使い分ける方もいるくらいです。
そのため、そういった楽しみ方をしたい人にとって、自作のミネラルウォーターは物足りなく感じてしまうのでしょう。
天然水本来の味わいを楽しみたい方は、やはりペットボトルや、よく飲むのであればウォーターサーバーなど、ほかの方法が適しているといえます。
ミネラルウォーターを自作する際の注意点
ミネラルウォーターを自作する際は、いくつかの注意点を守ることで安心して利用することができます。
自宅でその都度品質検査をするわけにはいかないため、以下のことをきちんと意識して利用するようにしましょう。
材料の安全性に配慮する
第一に、使う材料は安全なものを選ぶことが大切です。
インターネットや本などでしっかりと情報収集したうえで、これなら安心して使えると思える素材をチョイスしてください。
最低限押さえることとして、「浄水用」などが記載してあるものを選ぶと良いです。
また、竹炭や麦飯石などの素材は使っていると劣化し、本来持っている作用を十分に発揮できなくなるため、定期的な交換が必要です。
そのメンテナンスを怠ると、美味しくて安全なミネラルウォーターを飲むことができなくなってしまうので、注意しましょう。
赤ちゃんのミルクには使わない
内臓が未発達の赤ちゃんには、ミネラルウォーターは不向きです。
硬度の高い水でミルクや離乳食を作ってしまうと、赤ちゃんは下痢を引き起こす恐れがあります。
赤ちゃんには自作ミネラルウォーターのみならず、市販のミネラルウォーター(硬水)も与えないようにしましょう。
これが、硬度30程度の軟水であれば、赤ちゃんにも問題ありません。
とはいえ、不純物が含まれる水道水をそのまま飲ませるのはちょっと心配なので、不純物を除去した浄水やウォーターサーバーが適しています。
ペットの飲み水も極力避ける
赤ちゃんのミルクには、硬度30以下の軟水が適しているといいましたが、ペットの飲み水についても同様のことがいえます。
犬や猫にとっても硬度が高い水は、含まれる大量のミネラルを体内で処理しきれず、下痢や体調を引き起こしてしまうためです。
ただこれは成人でも言えることでもあります。
たとえば、普段軟水に慣れている日本人が硬水が主となるヨーロッパ圏へ旅行に行き、その土地の水を飲んだりすると、同様に下痢を引き起こすこともあるのです。
この場合では、日本にいる間に、少しずつ硬水に慣れておくことが大切になってくるでしょう。
自作のミネラルウォーターで、そこまで硬度が高くなることは考えられにくいですが、硬度30を超えてしまう可能性もあるので注意は向けた方がいいかもしれません。
面倒くさいのはイヤ!安全・簡単にミネラルウォーターを作るには?
自作ミネラルウォーターはお手軽に作れるメリットがある半面、安全面が気になることは事実です。
そこで、安全性を重視して家庭でミネラルウォーターを作る方法についてご紹介しておきましょう。
浄水器を設置する
浄水器と聞くと、水道水をろ過して不純物を除去する機器というイメージがあるでしょう。
もちろん一般的にはその通りですが、なかには浄水機能とミネラル添加機能をあわせ持つタイプがあります。
不純物を取り除いて安全な状態にしてからミネラルをプラスするしくみで、自宅で手軽にミネラルウォーターを作ることが可能です。
メーカーによっては、硬度を切り替えられるタイプもあり、飲み物や作る料理に合わせて最適な硬度に調節できます。
そういった硬度の切り替えができるような機能性に優れた浄水器はシンクの上や下に設置するタイプが多く、工事費用も発生します。
もっとお手軽なのは蛇口に取り付けるタイプで、工事費用でリーズナブルに設置できる点が魅力です。
ちなみに、ミネラル添加ボトルや浄水カートリッジは定期的に交換する必要はありますが、一度交換すればそのまま数ヶ月使うことができるため、コストや手間はそれほどかかりません。
なるべくコストを抑えて安全性の高いミネラルウォーターを作りたい方には、このミネラル調理用浄水器がおすすめです。
蛇口直結型浄水器のおすすめは?コスパと機能で徹底比較ウォーターサーバーを設置する
水だけでなくお湯が作れる機能も欲しい方には、ウォーターサーバーが適しています。
ウォーターサーバーは、メーカーによって取り扱っているミネラルウォーターが異なるため、水源地や処理方法、味の特徴などを調べた上で好みに合ったものを選ぶとよいでしょう。
サーバーを置く場所と、ストック用のボトル置き場が必要であることは事前に把握しておかなければいけません。
コスト的には、レンタル式がほとんどなので、毎月お金はかかってきますがそう負担にはなりません。
また機能面では、ワンタッチでお湯が出る利便性は、大きなポイントといえます。
さらに、ウォーターサーバーがあると災害時に役立つ点も魅力です。
たとえ電気が使えなくても常温の水は普通に使えますし、常にストック用のボトルがあるので、慌てて水を探しに走る必要もありません。
震災の影響でウォーターサーバー需要はどんどん高まりつつあり、気になっている方も多いでしょう。
メーカーによっては無料お試しキャンペーンを行っている場合もあるので、ぜひ気軽に利用してみることをおすすめします。
非公開: ウォーターサーバーで無料お試しできるものを比較!おすすめはどれ? 非公開: ウォーターサーバーおすすめ17選!目的別に選べる比較ランキングさらにおいしく!自作ミネラルウォーターで作るデトックスウォーター
ここ数年で、日本でもすっかりお馴染みになった「デトックスウォーター」。
せっかくミネラルウォーターを自宅でカンタンに作れるのなら、その飲み方についてもこだわりたいですよね。
またデトックスウォーターは、「水の味が気になり多くは飲めない」といった方にもおすすめです。
ここでは、
- デトックスウォーターの基本的な作り方
- 人気レシピ3選
- 注意したいこと
の3つを紹介していきます。
では順にみていきましょう。
デトックスウォーターの基本的な作り方
まず基本的な作り方ですが、とくに難しい作業はありません。手順は以下の通りです。
- お好みのフルーツをカットする
- ミネラルウォーターにカットしたフルーツや野菜を入れる
- 冷蔵庫で数時間放置
- 完成
フルーツや野菜をカットするときは、果肉面積が広い輪切りがおすすめです。
その方が、自作ミネラルウォーターにフルーツや野菜の風味が溶けやすくなります。
もし甘味を強くしたいのなら、ドライフルーツを利用してもいいでしょう。
また、デトックスウォーターの楽しみは、その味や栄養価だけではなく、その見た目にもあります。
透明なビンに、氷と輪切りのフルーツや野菜を入れてあげれば、それだけでオシャレなインテリアにもなるでしょう。
せっかく自作したミネラルウォーターがあるのなら、最大限に楽しんでみてくださいね。
デトックスウォーターの人気レシピ3選
ここでは、人気のデトックスウォーターのレシピを厳選して、3つほど紹介しておきます。
このままのレシピを堪能してみてもいいですし、自身でレシピをアレンジして楽しんでみてもいいでしょう。
では早速紹介していきます。
ベリーウォーター
ベリーウォーターを作るのなら、用意するものは以下の材料です。
- ミネラルウォーター
- ドライベリー
- プラム
- ローズマリー
これらをビンなどに入れ、一晩冷蔵庫で放置しましょう。
ドライタイプのベリーを利用することで、甘みも凝縮されているため、飲みやすいデトックスウォーターに仕上がります。
またプラムについては、皮を剥かずザク切りにして入れておきましょう。
ベリーウォーターは、利用している材料の色味が濃いので、ピンクがかった色味になり見た目にもキレイです。
スッキリとした味わいで、1年を通しておすすめの飲み物となります。
キウイウォーター
キウイウォーターを作るのなら、用意するものは以下の材料です。
- ミネラルウォーター
- キウイ
- レモン
- ミント
上の材料を容器に入れて、一晩冷蔵庫で放置しましょう。
キウイウォーターは、ほど良い酸味と甘みがでるため、大人な味わいを楽しむことができます。
またビタミンCも豊富な材料ですので、美容のために飲むのも良いでしょう。
甘味を引き立たせたいなら、ゴールデンキウイがおすすめです。
パイナップルウォーター
パイナップルウォーターを作るのなら、用意するものは以下の材料です。
- ミネラルウォーター
- パイナップル
- すりおろしショウガ
- ミント
これらを容器に入れて、一晩冷蔵庫で放置しましょう。
ショウガについては、するのが面倒であればチューブのものでも構いません。
ショウガで味全体が引き締まり、ミントで爽やかさが加わるので、よりパイナップルの風味が引き立ちます。
もし甘みがほしいのであれば、ハチミツやメイプルシロップを少量入れてみても良いでしょう。
注意したいこと
これはデトックスウォーターに限らず、ミネラルウォーター全体にいえることですが、塩素が取り除かれた水は保存がききません。
塩素は殺菌効果がありますが、それがなければ、雑菌が繁殖しやすい水となってしまうのです。
そのため、1~2日程度で使い切るようにしてください。
その点を考えると、必要な分だけを小さなビンなどで作ると良いでしょう。
ミネラルウォーターについても、ここで作り方を紹介していますが、浄水器やウォーターサーバーなどのように必要な分だけが注水できる方が面倒がありません。
自作のミネラルウォーターを作る際には、時間と手間、また衛生面の配慮もありますで、その点を十分理解した上で作るようにしましょう。
自分に合った方法でミネラルウォーターを作ろう
今回は、ミネラルウォーターのさまざまな作り方をご紹介しました。
竹炭やにがりなどで手作りしたり、浄水器やウォーターサーバーを利用したりといろいろな方法がありますが、どの方法にもメリットやデメリットがあります。
ミネラルウォーターを利用するうえで、何を重視したいのかを明確にしておくと、自分に合った方法が簡単に見つかります。
また、ハッキリといって、ミネラルウォーターを自作する方法は実用的とはいえません。
作れる量も決まってきますし、時間もそれなりにかかります。
ただし、この方法を知っておけば登山中や災害時などの、あらゆる場面で役に立つはずです。
大変リーズナブルではありますが、継続の部分を考慮すれば、やはり浄水器やウォーターサーバーの方が優秀でしょう。
毎日利用する、私たちの生活に欠かせない「水」。
せっかくなら安全で美味しく飲めるベストな方法を見つけてみてくださいね!