ここ数年アメリカやヨーロッパのコーヒーチェーンが続々日本に進出し、本格的なコーヒーが日本でもブームになっています。
とはいえ、それらの店が出店しているのは東京23区など都心の一部で、毎日その味を楽しめる方はそう多くありません。
しかし、コーヒーメーカーがあれば、自宅で本格的なコーヒーが楽しめるんです。
そこで今回は、おすすめのコーヒーメーカーを厳選して、種類ごとに計20個ご紹介します。
この記事を読めば、自身に合ったコーヒーメーカーを見つけて、本格的なコーヒーを楽しめるはずです!
では早速、本題に入っていきましょう!
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もくじ
コーヒーメーカーの選び方
まずはじめに、コーヒーメーカーを選ぶときは一体どういった点に注目しながら選んでいけばいいのか、その点について深掘りしていきます。
主に注目するべきポイントは、以下の4つとなります。
- コーヒーのタイプから選ぶ
- 一度に淹れられる容量で選ぶ
- 保温機能で選ぶ
- その他の機能で選ぶ
では順に見ていきましょう。
1. コーヒーのタイプから選ぶ
まずご紹介するのは、コーヒーのタイプから選ぶ方法です。
ここでのコーヒーのタイプは品種ではなく、パックや粉末など、コーヒー豆の形態を指します。
この形態には、主に以下の5つの種類があります。
- ドリップ式
- エスプレッソマシン
- カプセル式
- 全自動式
- サイフォン式
中には、聞いたことがないものもあったのではないでしょうか。
では、それぞれについて、順に解説していきます。
ドリップ式
ドリップ式は、家庭でもオフィスでもよく使われているコーヒーメーカーのタイプ。
主に使い捨てのペーパーフィルター型と、金属などのメッシュフィルター型に二分されます。
フィルターに挽いたコーヒー豆をセットしてお湯を注ぐだけなので、扱い方がとても簡単なのが特徴。
保温機能がついているタイプもあるので、朝作ったコーヒーをそのままオフィスや学校に持っていくこともできます。
フィルターや豆を変えて自分好みにカスタマイズしやすいので、「マシンの使い方が簡単だから」と選ぶ初心者だけでなく、コーヒーへのこだわりが強すぎる人も選ぶ傾向に。
エスプレッソマシン
エスプレッソマシンは、深入りしたコーヒー豆を短時間に高圧抽出するマシンです。
エスプレッソ専用マシンのようなイメージを持っている方もいるかもしれませんが、エスプレッソ以外も淹れられるマシンもたくさん販売されています。
ただ高圧抽出時に音が大きいうえに、高圧ポンプを内蔵しているのでマシン本体が大きく、それゆえ他のコーヒーメーカーに比べて高額になりがちなのは難点となりそうです。
しかし、操作に慣れてしまえば家でカフェクオリティーのエスプレッソが手軽に飲めるようになるので、本格的なものを求める方には良いかもしれません。
カプセル式
一杯分の豆やシロップが詰まったカプセルを、コーヒーメーカーにセットし、ボタンを押すだけでコーヒーが飲めます。
コーヒーだけでなく、抹茶ラテやココアなど、コーヒー以外のドリンクが飲める製品もあるでしょう。
とはいえ、デメリットもあるので、あらかじめ理解しておく必要はあるかもしれません。
デメリットは大きく分けて、以下の3つとなります。
- カプセル価格はコーヒー豆などに比べると高額
- カスタマイズ性の低い
- カプセルの規格が異なるので、他社のものを使えない
このように高額な割に制限もあるので、カプセル式で気に入ったものがない限りは、あまり魅力を感じないかもしれませんね。
全自動式
ミル付きの全自動コーヒーメーカーは、コーヒー豆を入れてボタンを押すだけで、豆を挽くところからすべてコーヒーメーカーが代行してくれます。
コーヒー豆は挽いたその瞬間から劣化が始まるので、本当はお店で挽いてもらうのではなく、自宅で挽くほうがベターです。
そういう意味では、ミル付きのコーヒーメーカーなら、風味も香りも損なわれません。
コーヒー豆を挽くところから始まるので、完成までに時間がかかるのと、マシンが高価なのがデメリットととなります。
サイフォン式
サイフォン式は、耐熱ガラス製フラスコのコーヒーメーカー。
コーヒー専門店や、純喫茶でよく見かけるタイプです。
コーヒーづくりやお手入れに非常に手間がかかるのがデメリットですが、インテリアとしての見栄えもよく、コーヒーが一滴一滴抽されるところを眺めるのも楽しいでしょう。
扱いが難しく、価格が高めなのがデメリットです。
2. 一度に淹れられる容量で選ぶ
一度に淹れられる量は、コーヒーメーカーの選び方で、重要なポイントのひとつです。
家庭用であれば、最大7~8杯分が淹れられます。
「ドリップ式・全自動式・サイフォン式」は4~5杯分をまとめて淹れられることがほとんどです。
しかし、「カプセル式」と「エスプレッソマシン」では、1杯ずつの抽出しかできません。
自分がコーヒーを飲む頻度や量はもちろん、家族構成や家に人を招く頻度などを考慮して選びましょう。
3. 保温機能で選ぶ
「ドリップ式・全自動式・サイフォン式」のコーヒーメーカーが気になる方は、保温機能をチェックしましょう。
魔法瓶になっているタイプなら、朝淹れたコーヒーを夜まで温かいまま飲めます。
保温機能がないタイプなら、ステンレス製など保温効果が高いコーヒーメーカーがおすすめ。
とはいえ、コーヒーを長時間保温すると、香りが飛んだり味が劣化したりするので注意しましょう。
4. その他の機能で選ぶ
「タイプ・容量・保温」以外にも、コーヒーメーカーを選ぶポイントはいくつかあります。
グラインダーありのタイプは、自動と半自動がある
基本的にコーヒーメーカーは、挽いたコーヒー豆を自分でセットします。
しかし、なかにはミルを内蔵している製品もあるのです。
ミルを内蔵している製品には、
- 豆を挽くだけで抽出まで自動でやってくれるもの
- 豆を挽いたらがあるもの
の2つがあります。
選ぶときはどちらのタイプか注意しましょう。
ミルクなどの機能で選ぶ
最近のコーヒーメーカーは、ただコーヒーを淹れるだけではありません。
水のカルキ抜きができる機能や、カプチーノのふわふわミルクを作ってくれる機能が搭載されているコーヒーメーカーもあります。
さまざまな種類のコーヒーを楽しみたい方は、マシンの性能もチェックしましょう。
フィルターや蒸らし機能で選ぶ
コーヒーのフィルターは、大きく分けてペーパーフィルターとメッシュフィルターに分かれるとお伝えしました。
実は、これらのフィルターによって、仕上がりのコーヒーの味もかわります。
- ペーパーフィルターは、すっきりとした味わいが特徴
- 金属製のメッシュフィルターは深いコクを堪能できるコーヒーになる
また、フィルターがないタイプもあるので、選ぶときは要注意です。
種類別!コーヒーメーカーおすすめ20選の概要
ここからは、おすすめのコーヒーメーカーを、これまでに紹介してきたタイプごとに分けて、それぞれでご紹介します。
どれも一押しの製品を紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
また、おさらいのために、もう一度種類の一覧を記載しておきます。
気に入ったタイプをクリックして、該当項目へと移動しながら、厳選を確認していきましょう!
ドリップ式コーヒーメーカーのおすすめ4選
まずは、ドリップ式コーヒーメーカーのおすすめです。
ECJ-700(THERMOS)
最初にご紹介するのは、サーモスの「ECJ-700」。
容量は0.63Lで、保温・保冷両方に対応している真空断熱構造は、さすが魔法瓶のパイオニアといったところ。
電源で保温しているわけではないので、電源の位置を気にせずポットを丸洗いできるのも嬉しいポイントです。
幅15.5cmとスリム設計が人気で、小さなテーブルや狭いカウンターの上にも気軽に置けます。
CM501DZ(MAKITA)
続いてご紹介するのは、マキタの「CM501DZ」。
CM501DZはアウトドアで使用することを想定して開発された、充電式のコーヒーメーカーです。
大型のハンドルで持ち運びしやすく、マグカップも1つ標準装備しているので、すぐに外に持ち出せます。
ただし、バッテリーと充電器は別売りなので、注意しましょう。
GRAN Drip8cup 7653JP(Russell Hobbs)
次にご紹介するのは、英・マンチェスターの家電メーカー・ラッセルホブスの「GRAN Drip 8cup 7653JP」。
8カップ分の大容量モデルなのに見た目はスマートで、オフィスでの利用にもぴったり。
すべての操作はタッチパネルで完結するので、コーヒーメーカーの専門知識はいりません。
ゴールドフィルターをはじめ、最後の一杯までおいしく飲める工夫が凝らされているコーヒーメーカーです。
全自動式コーヒーメーカーのおすすめ4選
続いて、全自動式コーヒーメーカーのおすすめをご紹介します。
マダフィニカ S カプチーノ smart(DeLonghi)
まずは、ヒーターでもお馴染みのデロンギが販売する「マダフィニカ S カプチーノ smart」。
容量1.8L、重量10kgと大型ですが、機能性は抜群です。
日本人好みのレギュラーコーヒーが飲める、日本限定機能の「カフェ・ジャポーネ」を搭載。
ほかにも、ミルクが最も甘くなる60~65℃でミルクと泡の黄金比2:3でふわふわのラテを楽しめる「ラテクレマTMシステム」など、毎日のコーヒーが楽しくなる機能が充実しています。
全自動グラインダーも搭載しているので、いつでも新鮮なコーヒー豆の香りを楽しめるのも、「マダフィニカ S カプチーノ smart 」が多くの人に選ばれる理由です。
SC-A221(siroca)
次にご紹介するのは、シロカの「SC-A221」。
シンプルなデザインで、どんなインテリアにも溶け込むデザインが特徴です。
ミルを内蔵している全自動式コーヒーメーカーには珍しく、コーヒー豆にも粉にも対応しています。
蒸らし工程によって、コーヒー本来のおいしさを抽出。
さらにステンレス製のメッシュフィルターを採用しているので、豆から挽く場合は豆の油分ごと抽出してコクが深いコーヒーに仕上がります。
ガラスサーバーでコーヒーの抽出量がひと目で分かるので、抽出を待っている間も楽しめるコーヒーメーカーです。
VCD-200(Vitantonio)
続いてご紹介するのは、日本の調理家電ブランド・ビタントニオの「VCD-200」。
熱伝導がいいステンレスサーバーを採用しているので、抽出量が少なくても温くなりにくいのが特徴です。
また、抽出スピードの早さもVCD-200を選ぶメリットのひとつ。
コーヒーカップ4杯分を5分で抽出するので、家族で飲むときや来客時も時間をとらせません。
挽く豆の粗さは2種類から選べるので、コーヒーにこだわりたい方にもおすすめ。
CM-D457B(TWINBIRD)
TWINBIRDの「CM-D457B」は、豆の焙煎や種類に応じて、3種類の粒度に設定できます。
容量は大体3カップ程度作ることができ、複数人でも少数なら十分な量でしょう。
また抽出温度については、「83℃」と「90℃」の2段階より選ぶことができます。
好みに応じて設定を変えられるので、こだわって飲みたい方に向いている全自動コーヒーメーカーといえるでしょう。
エスプレッソマシンのおすすめ4選
ここからは、エスプレッソマシンのおすすめをご紹介します。
エスプレッソマシン モキッシマ(BIALETTI)
エスプレッソマシンの代表格ともいえるイタリア・ビアレッティの「エスプレッソマシン モキッシマ」。
エスプレッソマシン モキッシマはパウダー、ポッド、カプセルの3通りで抽出可能かつ、ミルクスチームも使える優れもの。
タンク容量は0.8Lなので、友人や家族とコーヒーを楽しむのにぴったり。
家庭用エスプレッソメーカー BME-100DARMAR(BONAMC)
続いてご紹介するのは、ボンマックの「家庭用エスプレッソメーカー BME-100 DARMAR」。
本格的なエスプレッソはもちろん、
- レギュラーコーヒー
- カプチーノ
- カフェラテといったコーヒー類
- お茶
までさまざまな飲み物を、これ一台で楽しめます。
コーヒーだけでなく、さまざまなドリンクを楽しみたい方におすすめの一台です。
クラシック SIN035(Gaggia)
次にご紹介するのが、伊・ガジアの「クラシック SINO35」。
1980年代からの伝統を受け継ぐ、フラッグシップモデルです。
「クレマフィルター」を使えば、エスプレッソの上に浮かぶ泡のクレマが簡単に作れます。
気圧は15気圧と、エスプレッソの本場と同じ仕様。
タンク容量は2.1Lと大容量で、ステンレス製なので保温効果も期待できる優れものです。
EC680(DeLonghi)
DeLonghiの「EC680」は、なんとも重厚感のある見た目が特徴的なエスプレッソマシンです。
カラー展開は、上画像のシルバーと深みのあるレッドから選択でき、お部屋の空間に合わせて選ぶのもいいでしょう。
肝心の機能ですが、スリムな見た目とは裏腹に、定量調節や3段階の抽出温度などが選べるようになっています。
これなら、自身が好きなように設定することができますね!
さらには、業務用と同様のポンプ式のエスプレッソマシンとなっており、スチームノズルではミルクの泡立ても本格的に行えてしまうのです。
そのため、カプチーノはもちろんカフェラテでも、カフェのような満足いく仕上がりが期待できるでしょう。
カプセル式コーヒーメーカーのおすすめ4選
ここからは、カプセル式コーヒーメーカーのおすすめをご紹介します。
ラティシマ One F111C(NESPRESSO)
まずご紹介するのは、ネスプレッソの「ラティシマ One F111C」。
ミルクタンクに、牛乳を淹れたらボタンを押すだけで、ミルクタンクに入れた牛乳の量に合わせてカップにミルクが注がれます。
洗練されたデザインで、どんなインテリアにもマッチするおしゃれなコーヒーメーカーです。
ポンプの気圧は最大19気圧なので、濃厚なドリンクの味を楽しめます。
ラティシマ PRO F456PRC(NESPRESSO)
続いてご紹介するのも、同じくネスプレッソの「ラティシマ PRO F456PRC」。
プロ仕様のマシンからインスピレーションを受けて開発された本格派。
タッチパネルで直感的な操作性を実現し、誰でも簡単にドリンクを作れます。
さらにミルク泡立ち調節ダイヤルを「CLEAN」まで回せば、ミルクノズルがきれいに洗浄されるのでとても衛生的です。
ラティシマ タッチ プラス F521C(NESPRESSO)
ご紹介するのは、またまたネスプレッソの「ラティシマ タッチ プラス F521C」。
「ラティシマ タッチ プラス F521C」さえあれば、ワンタッチのボタン操作だけで6種類のドリンクが作れます。
購入時に14種類のカプセルが入った箱も同封されているので、コーヒーメーカーを購入したその日から、コーヒーを楽しめるのも嬉しいポイントです。
ネスカフェドルチェグスト(ネスレ)
続いてご紹介するのは、ネスレの「ネスカフェドルチェグスト」。
こちらの特徴は、種類が豊富で20種類以上の中から選ぶことができるところです。
コーヒーだけでなく、ミルクティーや濃い抹茶やチョコチーノなども楽しむことができます。
これなら、カフェインを摂取したくない妊婦さんや小さなお子さんも飲むことができるでしょう。
もちろん、コーヒーの豆もこだわり抜いているので満足度が高いカプセル式コーヒーメーカーといえます。
サイフォン式コーヒーメーカーのおすすめ4選
最後に、サイフォン式コーヒーメーカーのおすすめをご紹介します。
バランシングサイフォン ゴールド HG0136(Tiamo)
まずご紹介するのは、ティアモの「バランシングサイフォン ゴールド HG0136」。
レトロなデザインがとにかくおしゃれなサイフォンです。
コーヒーを抽出するまでに6ステップかかります。
しかし、そんな時間すら飽きずに楽しめるのがこのサイフォンの魅力です。
コーヒーサイフォン テクニカ TCA-3(HARIO)
続いてご紹介するのは、ハリオの「コーヒーサイフォン テクニカ TCA-3」。
3人用のサイフォンで、業務用ガスバーナーもアルコールランプも使用可能です。
上下のガラスボールが割れても上下別に購入できるので、長く使えます。
ゴールドサイフォン TCA-3GD-BM(BONAMC)
最後にご紹介するのが、ボンマックの「ゴールドサイフォン TCA-3GD-BM」です。
クラシカルな見た目が目を引くサイフォンで、豆の味をそのまま活かしてくれます。
コーヒーを淹れないときはインテリアとしても大活躍。
ベルギーコーヒーメーカーサイフォン式(Diguo)
続いてご紹介するのは、Diguoの「ベルギーコーヒーメーカーサイフォン式」です。
こちらの特徴はなんといっても、高級感のあるフォルムでしょう。
コーヒーメーカーとしてはもちろんですが、インテリアとしても素敵です。
自宅が、喫茶店のような雰囲気にパッと変わります。
こちらは、ステンレス製のメッシュフィルターのため、ペーパーフィルターを必要としません。
また、コーヒーだけでなく紅茶を淹れる際にも使用できます。
コーヒーメーカーにおすすめの水は?
コーヒーを飲むとき、豆や挽き方にこだわる方は多いですが、水にもこだわっていますか?
水にもこだわれば、コーヒーが何倍もおいしくなりますよ!
ウォーターサーバーの水
まずおすすめなのが、ウォーターサーバーの水。
カルキなど水道水に含まれるコーヒーの雑味の原因が一切含まれていないので、コーヒー豆本来の味が引き立ちます。
まろやかな味が好みなら超軟水、苦めが好みなら硬水よりの軟水がおすすめ
さらに、ウォーターサーバーの水のおすすめは、コーヒーの好みに応じて分かれます。
まろやかなコーヒーが好きなら硬度が30以下の超軟水、苦めが好みならより硬度の高い硬水がおすすめです。
日本のウォーターサーバーで扱っている水の多くは軟水ですが、硬度100前後の中軟水などを選べばかなり苦みも感じられます。
浄水器の水
同じくおすすめなのが、浄水器の水です。
浄水器の水は水道水ですが、カルキや微粒子を取り除いてくれるので、とてもきれいな水が飲めます。
カルキ抜きのひと手間で、コーヒーが何倍もおいしくなる
多くの方は水道水で特にカルキ抜きなどをしないままコーヒーを飲んでいるかと思いますが、それではせっかくのコーヒーの味が活かしきれません。
朝起きてすぐにカルキ抜きなどは手間かもしれませんが、そのひと手間でコーヒーが何倍もおいしくなります。
おすすめのウォーターサーバー2選
コーヒーを淹れる際におすすめの水は、ウォーターサーバーと浄水器の水とお伝えしましたが、ここでおすすめのウォーターサーバーを2つ紹介します。
また、後には浄水器のおすすめの紹介していくので、併せて参考にしてみましょう。
もし普段水道水やペットボトルのミネラルウォーターを飲んでいる方は、コーヒー用としてだけでなく、お茶を作る際や飲み水としてもおすすめなので目を通してみてくださいね!。
とにかく低コストな「アルピナウォーター」
まずは、ウォーターサーバーから見ていきましょう。
1つ目に紹介するのは、「アルピナウォーター」です。
このウォーターサーバーの特徴は、北アルプスの雪解け水を使用し、精度の高いフィルターを通して限りなく純水にしているところ。
また、超軟水のためまろやかで、飲みやすいと評判です。
こうした水質であることから、成分の抽出度も高いため、コーヒーを淹れるのにピッタリの水となっているのです。
もちろんコーヒーだけでなく、紅茶や緑茶を飲む際にもおすすめ。
豆本来の深い味わいを惹き出すのなら、なるべく余計な成分が入っていない、軟水を選ぶようにしましょう。
満足度No1の「クリクラ」
2つ目に紹介するのは、「クリクラ」です。
先ほど紹介したアルピナウォーターと同じく、限りなく純水に近い水を取り扱っています。
また「クリクラ」は、560以上の産院で導入されており、各家庭でも高い支持を得ているのです。
とくに宅配水の中で、満足度No1という実績も得ており、信頼性についても申し分ありません。
そのため、赤ちゃんや小さなお子さんでも安心して飲むことができます。
コーヒーだけでなく、赤ちゃんや小さなお子さんがいる方は、良心価格で提供しているクリクラがおすすめです。
その他にもウォーターサーバーを見てみたいという方は、以下の記事でわかりやすく比較しています。
天然水のウォーターサーバーも紹介しているので、ピッタリの一台が見つかるはずです。
非公開: ウォーターサーバーおすすめ17選!目的別に選べる比較ランキングおすすめの浄水器2選
続いて浄水器のおすすめも確認していきましょう。
ここでは、2製品紹介していきます。
人気浄水器の「クリンスイMD101(三菱ケミカル)」
1つ目に紹介するのは、三菱ケミカルの「クリンスイMD101」です。
こちらは、蛇口に取り付けるタイプなので、すぐに使うことができます。
3カ月に1度、カートリッジを交換するだけなので、とくに手間がかからないことも魅力でしょう。
また、水道水に含まれる有害物質を15物質取り除くことができます。
不純物を取り除くことによって、コーヒーの成分を抽出しやすくなり、おいしいコーヒーを淹れることができるのです。
「ウォーターサーバーを置くまではいいかな」という方は、こちらを検討するといいでしょう。
高性能モデルの「浄水器TK-CJ12(パナソニック)」
2つ目に紹介するのは、パナソニックの浄水器「TK-CJ12」です。
こちらも先ほど紹介したクリンスイと同じく、かんたんに蛇口に取り付けられるタイプになります。
カートリッジの交換は、約1年間なので交換が面倒だという方にはおすすめです。
また、水道水に含まれる有害物質である17物質を除去することができるのが、こちらの特徴になります。
この除去数は、浄水器の中でもかなり高性能モデル。
手軽に徹底して不純物を除去したいのなら、こうした浄水器を検討するといいでしょう。
おいしく飲むならコーヒ豆にもこだわろう
さておいしく飲むためには水も重要ですが、もちろんコーヒー豆にもこだわりたいですよね!
というわけで、ここでは厳選したおすすめのコーヒー豆を3つ紹介しておきます。
いろんな味わいを楽しんで、自分にとっての至福のひとときを見つけていきましょう!
Musettiのエボリューション
Musettiのエボリューションのコーヒー豆は主に、ブラジル産とエチオピア産などをブレンドしたものとなっており、味わいはフルティーでほのかに甘味があるのが特徴です。
Musetti社自体は1934年に創業と歴史は長く、焙煎方法もイタリアの伝統的な方法を、最新焙煎システムとして取り入れています。
さらに、コーヒー豆は世界20か国以上から選りすぐりし、イタリアンエスプレッソとして確固たる地位を築いているのです。
試したことのない方は、ぜひ一度お試しあれ。
Lavazzaのクオリタ・オロ
Lavazzaの「クオリタ・オロ」のコーヒー豆は、ブラジル産とコロンビア産などを使用しており、その味わいは苦みと酸味が程よく感じられるイタリアンテイスト。
こちらも原産国はイタリアとなります。
Lavazzaの「クオリタ・オロ」は、120年以上もの歴史があり、世界90か国もの一流と呼ばれるホテルやレストランでも愛されてきたほど。
良質な豆だけを使い、独自の焙煎技術が、これほどの実績を生んだのでしょう。
もちろんイタリア本土では、シェア1位も獲得しています。
小川珈琲のカフェインレスブレンド
小川珈琲の「カフェインレスブレンド」のコーヒ豆の生産国は、コロンビアとグアテマラとなっており、豆の状態に合わせて焙煎。
その後、丁寧にブレンドする「アフターミックス製法」を採用しています。
「アフターミックス製法」を用いることで、味の特性を存分に引き出すことができ、味わい豊かとなるわけです。
それでいて、カフェインを97%もカットしてあるというのですから驚きでしょう。
また、小川珈琲のこだわりはかなりのもので、生豆は世界各地の信頼おけるコーヒー農園のみに厳選されています。
その栽培方法や収穫時期、さらには乾燥方法にいたるまで農園側と探求し続けて、丁寧に育てられているのです。
その品質チェックにも抜かりなく、度重なるチェックを全てクリアした生豆のみが原料となります。
ここまで贅沢な工程を経て、小川珈琲のカフェインレスブレンドはでき上がるわけです。
カフェインレスを求めるのなら、最有力候補となるでしょう。
コーヒーメーカーでおいしく淹れるコツ
コーヒーメーカー自体にこだわるのなら、その淹れ方にもこだわって、おいしいコーヒーを飲みたいものです。
ここでは、コーヒー本来の味を損ねないためのコツを、3つほど紹介していきます。
どれもちょっとした工夫ですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
では早速、ひとつずつ紹介していきます。
はじめてつかう時は一度抽出して捨てる
購入したての場合、すぐにコーヒーを淹れたくなりますが、そのコーヒーは捨ててしまいましょう。
というのも、購入したばかりのマシンは、機械特有のにおいがどうしてもするものです。
そのにおいのする状態で、吸収しやすいコーヒーがマシン内を通ってしまえば、コーヒーにもそのにおいが移ってしまうでしょう。
勿体ないかもしれませんが、おいしいコーヒーを味わいたいのであれば、一度目は消臭の意味で抽出するようにし、飲まないことが大切です。
コーヒーメーカーを使用するときはお湯循環させる
時間が経ってコーヒーメーカーを使用する場合は、一度お湯だけを通すと良いです。
こうすることで、マシン内部がキレイに保たれやすくなるとともに温まるため、よりおいしいコーヒーを淹れることができます。
ちょっと面倒かもしれませんが、試してみる価値ありです。
途中でコーヒーの粉を混ぜる
これはドリップ式のコーヒーメーカーにいえることですが、このタイプではお湯が粉の一部に集中していますよね?
そうなると、コーヒーの粉全体にお湯がいきわたりません。
つまり、風味が半減してしまう要因となるというわけです。
そこで、粉をスプーンなどを使い軽く混ぜてあげ、粉にまんべんなくお湯が当たるよう工夫をします。
もしくは、一度スイッチをオフにして、蒸れるまで待つのもいいでしょう。
とにかく、お湯が粉全体に染みわたることが、風味を損なわないためにも大切なこととなります。
長時間の保温は避ける
保温機能がついていることは、保存するためにはいいことですが、味わいの面ではマイナスとなります。
というのも、時間が経つにつれコーヒーの酸化が進み、味や香りの質も落ちてくるためです。
やはりコーヒーは、淹れたてが一番おいしいということですね。
コーヒーメーカーで大量に作れるものもありますが、極力必要な分だけを淹れるようにしてくださいね!
好みに合ったコーヒーメーカーで安らぎの時間を手に入れよう
今回は、おすすめのコーヒーメーカーをご紹介しました。
コーヒーメーカーは、機能によって同じメーカーでも値段が全然違うことも珍しくありません。
とくにコーヒー好きにとっては毎日使うものなので、作れるコーヒーの種類や使いやすさはもちろん、お手入れのしやすさも考えながら選ぶことが大切です。
もしそうしたお手入れが面倒というのであれば、水出しコーヒーを活用してみると良いでしょう。
こちらも味にこだわっているものを厳選しているので、サッと目を通してみて下さいね!
水出しコーヒーのおすすめ10選!豆の焙煎具合や水のおすすめは?またコーヒーメーカーについては、気分に合わせて使い分けてみるのも良いものです。
サイフォン式は、かなり本格的ではありますが、香りや見た目にも楽しめます。
時間があるとき使用すれば、リラックスもできるのではないでしょうか?
ぜひ、日々の疲れを取る意味でも、自身に合ったコーヒーメーカーを選択してみてくださいね。
コーヒーの香りと味で、安らぎの時間を自宅でも楽しんでいきましょう!