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水素水サーバーの仕組みが凄い!水素を発生させる方法とそれぞれの特徴は?

水素水サーバーの仕組みが凄い!水素を発生させる方法とそれぞれの特徴は?

コンビニやスーパーでもよく見かけるようになった水素水ですが、市販を購入すると高いなどの理由から、最近は水素水サーバーを購入して自作する人が増えてきているようです。

水素水って家で作ることができるってこと自体、結構凄いことですよね!

しかも水素は、じつは水にはなかなか溶けない性質を持っています。

その水素を自宅でかんたんに水に溶け込ませることができるなんて、技術の進歩を実感しますね。

そこで、水素はどうやって水に溶かしているのか調べてみたところ、水素水サーバーで水素水を作る仕組みもなかなか凄いものでした!

ここでは、

  • 水素水サーバーはどのように水素を発生させるのか
  • それぞれの生成方法の特徴はなにか
  • どの生成方法がおすすめか

など、水素水の基本的なことも触れながら、水素水サーバーの仕組みについてご紹介していきます。

では早速みていきましょう。

そもそも水素水ってどんな水なの?

そもそも水素水ってどんな水なの?

水が水素と酸素でできていることは、義務教育で習うことなので知っている人が多いでしょう。

なので、水素水と聞いて違和感を覚える人も少なくないのではないでしょうか?

もともと水は水素からできているものですので、

水そのものが水素水なのでは?

と思う人もいるかもしれませんが、それは違います。

水素水はふつうの水ではなく、水素が溶けている水なのです。要するに、通常の水よりも水素の濃度が高くなっている水ということです。

注目を浴びる水素水!その理由は?

日々の健康を不安にさせる原因のひとつに、悪玉活性酸素の存在があります。

悪玉活性酸素はからだの中で悪さをし、生活習慣病などの原因にもなります。

水素はこの点で、この悪玉活性酸素とくっつき、からだにとって害のない水に変化させる働きが見られることから、「水素は美容のためや健康のために良いのでは?」と注目されるようになりました。

また活性酸素には、悪玉もあれば善玉もあります。

ここで気になるのが、

水素分子は、善玉活性酸素ともくっついてしまわないのか

という点でしょう。

水素分子と善玉活性酸素の形状は、似た形をしていることもあり、お互いにくっつきにくい関係にあります。

一方の悪玉活性酸素については、逆にくっつきやすい性質となるため、善玉活性酸素に影響を与えることなく除去できるという仕組みなのです。

美意識の高い有名人や、からだを資本とするスポーツ選手までもが、水素水を飲んでいたことから、さらにその人気に拍車がかかったのでしょう。

水素水はわからないことも多い

からだの面で良い方向にはたらくことが示唆されている水素水ですが、その効果については、まだまだ明確な裏付けが少ないの現状です。

ネット上で見かける情報も、水素水を飲んだ方の体験談が多く、研究データの詳細はあまり開示されていません。

とはいっても、からだに対して良い方向に働く可能性は高く、今後研究がさらに進めば、その効果についても明るみになってくることが予想されます。

効果のはっきりしないサプリなどに期待するよりは、活性酸素と結合して無害な水となる水素水に期待する方が、安心できるのかもしれません。

水素水は維持がむずかしい難点も

水素水は、水に対して無理やり水素を閉じ込めている状態です。

また水素分子は非常に小さいものなので、時間が経過するごとに、どんどん水素水から水素が抜けてしまうという難点もあります。

そのため市販のものでは、水素が抜けにくいアルミ製を採用しているというわけです。

とはいっても、その量を水素が残っているうちに数時間で飲み切れないことや、購入の手間も発生するため、少々面倒に感じる方も少なくありません。

そこで活用できるのが、今回のお話している水素水サーバーというわけです。

水素水サーバーであれば、好きな時に好きな分だけ水素水が作れます。

また、できたてを飲めるため、水素濃度を心配する必要もないでしょう。

中には「biosis(バイオシス)」のように、お湯タイプの水素水が生成できる水素水サーバーもありますので、候補として検討してみてもいいかもしれません。

水素水サーバーの種類について

水素水サーバーの種類について

水素水サーバーの仕組みも気になるところですが、その前にまず水素水サーバーの種類について把握しておくようにしましょう。

水サーバーの主な種類は以下の3種類となります。

  1. 給水するタイプ
  2. 水道水直結型のタイプ
  3. 持ち運びができるタイプ

では、これらについて順に詳しく説明していきます。

種類1:給水するタイプ

特徴
  • 設置がラク
  • 必要な分だけ水素水を生成できる
  • 自分自身で給水しなくてはいけない
  • ウォーターサーバーの場合は水を購入する必要がある
  • 水素水サーバーは購入式とレンタル式がある
  • お湯が使えるものもある

給水するタイプは、自分自身でミネラルウォーターや水道水を専用タンクに入れて、水素水を生成させるタイプとなります。

これのメリットは、設置に特に苦労することなく、また必要な量だけ水素水を生成できることでしょう。

給水するタイプには、主に、

  • ウォーターサーバーに水素生成機能が搭載された「一体型サーバー」
  • 水素水のみが生成される「置き型サーバー」

の2種類があります。

ウォーターサーバーと一体型となっているタイプは、ミネラルウォーターをウォーターサーバーの提供会社から購入し、その水で水素水を生成することができます。

置き型の場合は、水道水を給水するものもあります。

また機器自体は購入すると高いのが一般的ですが、今やレンタル式が主流ですので、月々数千円程度で水素水を楽しむことができます。

なによりも、ウォーターサーバー一体型の場合は、お湯が使えることも多く、わざわざ沸かす手間もありません。

水素水に限らず利用できるため、利便性はかなり高いといえるでしょう。

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種類2:水道水直結型のタイプ

特徴
  • 設置には工事が必要で費用もかかる
  • 必要な分だけ水素水を生成できる
  • 給水する手間がない
  • 水代は水道代のみ
  • 水素水サーバーは購入式とレンタル式がある
  • お湯が使えるものもある

水道水直結型の水素水サーバーは、その名の通り水道管にパイプをつないで、そこから直接水道水を引き込みながら水素水を生成するタイプとなります。

このタイプは、かんたんな工事が必要となり(賃貸物件でも対応)、また工事費用もかかります

ただし給水タイプの「ウォーターサーバー一体型」とは異なり、水道水代以外の水代がかからないため、使えば使うほどお得になるでしょう。

また、わざわざ給水する手間もないので、手間の面でも優秀といえます。

こちらについても、

  • ウォーターサーバーに水素生成機能が搭載された「一体型サーバー」
  • 水素水のみが生成される「置き型サーバー」

の2種類があります。

こちらもレンタル式と購入式があり、レンタルが主流です。

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種類3:持ち運びができるタイプ

特徴
  • 持ち運び可能な小さな水素水サーバー
  • 数時間の充電が必要
  • 1度に生成できる水素水の量が限られる(200ml~300mlが主流)
  • 購入に数万円程度かかる
  • 水素がなくなってきたら補充できる機能があるものも

持ち運びができるタイプは、主に「ボトル型」が多く、コンパクト設計となっているものが大半です。

オフィスなどでも気軽に使えることから、健康を意識したビジネスマンにも支持されています。

また最近では、「ジームスシルキー」のように100度のお湯であっても水素水を生成できるボトルも存在します。

その他に人気なものでは、「水素水タンブラーBAMBI」、「携帯水素発生ボトルポケット」などがあるでしょう。

水素水サーバーの仕組みと特徴

水素水サーバーの仕組みと特徴

現在流通している水素水サーバーはおもに4種類あります。

  1. 水素ガスタイプ(気体過飽和式)
  2. 電気分解タイプ(電解式)
  3. 量子交換膜タイプ(PEM方式)
  4. マグネシウムタイプ(化学反応式)

なお、水素水サーバーを使用しない方法ですと、ほかにも水中に水素を発生させる方法はありますが、水素水サーバーの場合はこの2種類が主流のようです。

文字だけ見るとちょっと難しそうな感じもしますが、水素水サーバーならボタンひとつで水素水を作ることができるので、作る方法自体は難しくないです。

ただ、水素はもともと水に溶けにくい性質を持っているので、水に水素を溶かすこと自体難しいことなのです。

それが、ボタンひとつでできてしまうのですから、どんな仕組みか気になりますよね…。

ではそれぞれの、水素水サーバーの仕組みについてご紹介します。

①水素ガスタイプの仕組みと特徴

非常に細かい水素の泡を、圧力をかけることで水に溶け込ませる方法です。

バブリングすることで、水に混ぜることができ高濃度の水素水を作ることができます。

細かな水素の気泡が混ざるので、水の色は気泡によって白濁します。

水素が水そのものに溶けているというよりも、気体の状態のまま水中に閉じ込められているという状態のほうがしっくりくるでしょう。

水素水サーバーで作ると、水に非常に細かい泡が発生して少し炭酸水の作り方に似ているかもしれません。

ただ、できた水素水は炭酸水のように酸性にはならず、水そのものの性質は変わりません。

②電気分解タイプの仕組みと特徴

水に電気を通すと、水素と酸素を発生させることができます。

プラス電極の場合は酸素が発生し、マイナス電極の場合は水素が発生します。

電気分解による水素水サーバーの仕組みは、マイナス電極によって水素を発生させて水素水を作っているということです。

デメリットとしては、マイナス電極で作った水素水は、

  • アルカリ性に変化してしまうこと
  • 金属部分が触れるため水に金属が溶け出す可能性があること

の2点となります。

③量子交換膜タイプの仕組みと特徴

飲料水と電気分解用の水をあらかじめ分けて行われる方法です。

電気分解によって水素を発生させ、その水素を飲用水に溶かす方法となっています。

電気分解と水素ガスの両方が合わさったような仕組みで、最新の製法として用いられています。

なお、電気分解タイプのように、金属が水に溶け出すこともなく、水の性質を変えない安全な方法となっています。

④マグネシウムタイプの仕組みと特徴

マグネシウムがを水に入れることで、化学反応を起こさせて水素を発生させます。

化学反応式の水素水サーバーは、マグネシウムを含む鉱物フィルターで水をろ過させることで、化学反応を起こさせて水素水を作る仕組みのようです。

なおこの方法の場合、水素水サーバーを使わずに水素水を作ることも可能です。

水素水サーバーを用いない場合は、マグネシウムスティックやパックなどを水に入れて放置することで作ることができます。

水素水サーバーを使うならどの方法がおすすめ?

水素水サーバーを使うならどの方法がおすすめ?

水素水サーバーを使うなら、水素ガスタイプ電気分解タイプがおすすめです。

そもそもこの2種類が水素水サーバーでは主流となっているため、バリエーションが多いというの点でもおすすめできます。

ちなみに量子交換膜タイプとマグネシウムタイプは、そのバリエーションが少ないのが現状です。

またマグネシウムタイプに至っては、水素水サーバーを使わなくてもできる方法なので、わざわざ水素水サーバーを使う必要もないでしょう。

なお、水素ガスタイプと電気分解タイプの水素水サーバーについて、以下にそれぞれの特徴などをまとめました。

水素ガス 電気分解
導入費用 50,000~200,000円 10,000~200,000円

・レンタルあり

・導入費用に大きな差はないが比較的電気分解のほうが安

生成時間 数秒~数分 数分~1時間

※サーバーによって異なる

サーバーのタイプ ・置型

・ウォーターサーバー一体型

・置型

・ボトル型

・スティック型

・ウォーターサーバー一体型

水素水の保存 不可 不可
水の性質の変化 なし アルカリ性に変化

※中性を保つタイプもあり

水素ガスタイプの場合、水素ガスが必要になるので置型タイプの水素水サーバーがほとんどです。

なので持ち運びして、いつでもどこでも水素水を飲みたい人は、電気分解タイプの持ち運びできる水素水サーバーを選ぶことをおすすめします。

ただ水素ガスタイプは、水の性質を変化させないうえに、生成するスピードもとてもはやいです。

スイッチを入れればすぐに水素水が作られるので、思い立ったときにすぐに飲みたい人におすすめです。

導入費用が高くて水素水サーバーに手出しできないという人は、ウォーターサーバーと一体型になっている水素水サーバーをレンタルしたり、マグネシウムスティックを使って水素水を作るのがおすすめです。

好みの水素水サーバーを使おう

水素水サーバーは水素の発生方法によって仕組みが大きく異なります。

水素の発生方法についても日々進化をしているようですが、現在のところは水素ガスもしくは電気分解が主流のようです。

マグネシウムによる化学反応で水素を発生させるタイプの水素水サーバーもありますが、水素水サーバーをわざわざ使わなくても水素水を作ることができる方法なので、水素水サーバーを使うなら電気分解か水素ガスをおすすめします。

短時間で作ることができ、コストパフォーマンスも師範の水素水を購入するよりもいいうえに、高濃度の生成したての水素水が飲めるので、ぜひ気になる方は水素水サーバーを使ってみてはいかがでしょうか。

水素水サーバー自体は価格が高めですが、レンタルなら導入しやすいと思います。

少しでもいいものを飲みたい、少しでも健康になりたいと思っている人はぜひ、水素水サーバーを試してみてください!

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