ウォーターサーバーは便利ですが、なにかと費用が掛かります。
家庭やオフィスで「これってお金かけすぎ?」と思っても、なかなか確認できる相手はいません。
そこで今回は、ウォーターサーバーの平均月額料金を利用用途・人数別にご紹介します。
この記事を読めば、人数や利用用途ごとの相場、あなたのウォーターサーバーの利用料金の妥当性がわかるはずです。
また人数別でおすすめのウォーターサーバーについても紹介しているので、そちらも併せてご覧くださいね!
では、早速はじめていきましょう。
もくじ
ウォーターサーバー導入にかかる費用は?
そもそも、ウォーターサーバーを導入するとどんな費用が発生するのでしょうか?
「ウォーターサーバーレンタル代」や「水代」はすぐに思いつくところですが、他にも費用が掛かるところがあります。
具体的には、以下の6つが挙げられるでしょう。
- ウォーターサーバー設置費
- ウォーターサーバーレンタル代
- 水代
- 電気代
- メンテナンス代
- その他
それでは、これらについて、ひとつずつ順番に確認しましょう。
1:ウォーターサーバー設置費
まずはウォーターサーバー設置費です。
水道管とウォーターサーバーを接続する必要があるため、水道水をひくタイプのウォーターサーバーで主に発生します。
ボトル交換式のウォーターサーバーでも、組み立て式のウォーターサーバーでは業者によるサーバー設置をオプションで選べる場合も。
ウォーターサーバー設置費がかかる場合、費用は数千円が相場です。
ほとんどの場合は、初月の水代などと一緒に費用を請求されます。
メーカーによって設置費がかからない場合も
メーカーによっては、無料でウォーターサーバーの設置を業者が行ってくれる場合も。
また、組み立て式のウォーターサーバーで設置費がかからない分、自分で説明書を読みながらウォーターサーバーを組み立てなくてはいけない場合もあるので、要注意です。
2:ウォーターサーバーレンタル代
ウォーターサーバーレンタル代は、無料のところも増えていますが、有料のところもまだまだあります。
ウォーターサーバーレンタル代が無料のところは、その分水代が高額な傾向があり、ウォーターサーバーレンタル代が有料のところはその分水代は抑えめの傾向です。
毎月の水の消費量が多い家庭や法人利用の場合は、ウォーターサーバーレンタル代がかかっても水代が安いところの方がお得。
逆に最低限の水しか注文しない場合は、水代が少し高くてもウォーターサーバーレンタル代がかからないほうが、コストパフォーマンスはいいでしょう。
サーバーを買い取れる場合も
まだまだ少数派ですが、メーカーによってはウォーターサーバーを買い取れるところもあります。
長期的な導入を決めている家庭や、法人利用の場合は買取の方がいいでしょう。
ウォーターサーバーの毎月のレンタル代より買取価格が安くなるのは、3年ほどのものから8年以上かかるものまでさまざま。
長期利用のリスクはありますが、買い取ってしまえば、いつ解約しても違約金がかからず、サーバーを返品する手間もかかりません。
さらに、水ボトル式のウォーターサーバーの場合、買い取ったあとは水ボトルが割引価格で購入可能になる場合も。
長期利用する方にはメリットも大きいので、検討する価値はあります。
3:水代
ウォーターサーバーにかかる費用として欠かせないのは、水代です。
水代はボトルの容量はもちろん、同じ採水地でもメーカーによって異なります。
ボトルの容量は、12Lがもっとも一般的。
しかし、サーバーの上にボトルをセットするタイプのウォーターサーバーが一般的なので、肩より上に12kgのボトルを持ち上げるのは女性やお年寄りには大きな負担にもなるでしょう。
こうした声を受けて、持ち上げやすい8Lや6Lのボトルも増えています。
ちなみに、ボトルを購入するときは、複数本(2本~4本、計24Lになる組み合わせ)単位での購入が一般的。
複数本単位での相場は3,000円~4,000円です。
水代には、ボトルの購入料金だけでなく送料も含みます。
送料無料のところも多いですが、有料の場合も少なくありません。
とくに離島や北海道・沖縄県などは別途送料がかかったり、複数種類の水から選べる場合は、採水地とお住まいの地域が遠ければ配送料が高くついたりするので、要注意です。
水道水をひくタイプでも水代はかかっていることを忘れずに!
一見わかりにくいですが、当然水道水をひくタイプのウォーターサーバーにも水代はかかっています。
水道代としてまとめて請求されるので気づきにくいですが、しっかり増えています。
総務省統計局が発表している、二人以上の世帯の2018年の上下水道代の平均は、5,104円。
(出典:http://www.stat.go.jp/data/kakei/longtime/)
もちろん二人暮らしと四人暮らしでは水道代は大きく異なりますが、ウォーターサーバー導入前の水道光熱費の明細は確認できるようにしておきましょう。
4:電気代
電気を必要としない常温水タイプのウォーターサーバー以外では、電気代がかかります。
水を冷やすにも温めるにも、共通して電気代は必要です。
電気代もウォーターサーバーによってピンキリで、安いものでは月額300円台前半、高いものだと月額1,000円以上。
冷蔵庫と一緒で電源を落とすと雑菌が繁殖する原因となるので、サーバーのメンテナンス時などを除いて電源は常時オンにしないといけません。
エコモードがあるものだと安く抑えられる
できるだけ電気代を抑えるコツは、エコモードを搭載したウォーターサーバーを選ぶこと。
エコモードとは、センサーで人がいないときや部屋の電気が点いていないときに自動で省エネしてくれる機能。
具体的には、通常80℃~95℃にキープされている温水を60℃台まで下げ、低い温度でキープすれば電力を抑えます。
5:メンテナンス代
毎日の飲み水なので、衛生面はこだわりたいところ。
ウォーターサーバーのメンテナンス代も必要な経費といえるでしょう。
メンテナンスは、年に一度自宅に業者が来るケースがほとんど。
ほかにはサーバー本体を交換したり、メンテナンスセットを購入してセルフメンテナンスしたり、また身の回り品でセルフメンテナンスするなど、メーカーによってさまざま。
導入するウォーターサーバーによって大きく異なる
これだけメンテナンスの方法も多様なので、メンテナンス代も大きく異なります。
同じ業者メンテナンスでも、無料で対応してくれるところもあれば、5,000円ほどの有料メンテナンスになる場合も。
また、お住まいの地域や契約年数によって、メンテナンス代が変わる料金システムを導入しているメーカーもあります。
6:その他
その他にも、必要に応じて料金がかかる場合があります。
具体的には、コーヒーマシンとのコラボレーションモデルのウォーターサーバーのコーヒーフレーバーや、紙コップなど。
こうした費用が発生するのは、主に法人利用の場合といえるでしょう。
ほかにかかる費用としては、最低契約年数未満での解約でかかる違約金が該当します。
かかる費用はケースバイケース
この部分にかかる費用は、他の費用以上にまちまちです。
特に法人利用の場合、使用人数がケースごとに大きく異なるので、一概には言えません。
紙コップは100個単位の販売で相場は400円~800円、紙コップを取り付けるディスペンサーは無料のものから有料のものまでメーカーによって異なります。
違約金は契約年数ごとに異なる場合も多いですが、数千円から場合によっては20,000円近くかかる場合も。
ウォーターサーバー代の月額平均~家庭利用編~
ここからは、ウォーターサーバー代の月額平均をご紹介します。
まずは家庭でウォーターサーバーを利用した場合の月額平均を、家庭の人数ごとに分類しました。
人数はもちろん「飲み水としてしか使わない」or「飲み水としても料理用としても使う」、生活スタイルによっても金額は大きく異なります。
さらに、ペットがいる場合も人数にカウントされなくても、ウォーターサーバーの利用量が増えるので要注意です。
一人暮らしの場合
一人暮らしの場合の月額料金の相場はどうでしょうか。
一人暮らしの場合は世帯主が生活費を稼ぐので、在宅仕事でない限り基本的に家にいない時間が多くなります。
月額平均:3,000円~5,000円
一人暮らしのウォーターサーバーの月額料金は、3,000円~5,000円。
前述のとおり家にいない場合が多いので、飲み水だけに使うか料理用にも使うか、またはペットにウォーターサーバーの水を与えているか、といったポイントが料金差に表れました。
特に、飲み水にしかウォーターサーバーを使わない人は、水の消費量が多くありません。
そのため、毎月の購入ノルマが少ないウォーターサーバーや、配送を一定期間休止してペースを調整できるウォーターサーバーを選んでいる傾向にあります。
夫婦2人暮らしの場合
夫婦二人暮らしの場合、夫婦共働き(在宅・出勤)またはどちらかが専業で在宅の3通りが考えられます。
特に奥さんが妊娠していて在宅の場合は、胎児のことを考えて料理にもウォーターサーバーの水を使うケースが多いです。
月額平均:5,000円~8,000円
夫婦二人暮らしのウォーターサーバーの月額料金は、5,000円~8,000円。
子供がいなくて経済的に余裕がある家庭は、多少水代が高くなっても味や品質に納得がいくものを選ぶ傾向にあります。
奥さんが妊娠している場合は、胎児のことを考えて硬度30以下の超軟水を選んだり、今後子供にお金がかかるので安めのウォーターサーバーを選んだりする人が多いです。
親子4人暮らしの場合
親子4人暮らしの場合、子供の年齢にもよりますが、ウォーターサーバーの導入を考える家庭は子供が小さい場合が多いです。
子供が中高生になると部活などで家にいない時間が多くなるので、幼稚園から小学生の子供のいる家庭の水の消費量が一番多くなります。
月額平均:7,000円~12,000円
親子4人暮らしのウォーターサーバーの月額料金は、7,000円~12,000円。
小さい子供がいる家庭も、料理用にウォーターサーバーの水を使ったり硬度の低い水を選んだりする傾向があります。
あとは、チャイルドロック機能がついているウォーターサーバーが必須条件ともいえるでしょう。
ウォーターサーバー代の月額平均~法人利用編~
続いて、法人でウォーターサーバーを利用した場合の月額平均を、利用者の人数ごとに分類しました。
利用者の人数はもちろん、「オフィス用なら社員の福利厚生として提供する」or「来客用」で一人当たりの飲む量は大きく異なります。
また、オフィス利用の場合は毎日ではなく平日5日間など、利用日数が限られるのもポイントです。
オフィスで利用:少規模の場合
まずは小規模のオフィスで利用する場合です。
この場合は10人以下で、社員の福利厚生として利用するケースを想定しています。
月額平均:20,000円~32,000円
小規模オフィスのウォーターサーバーの月額料金は、20,000円~32,000円。
従業員10人以下のオフィスなので、スリムサイズのウォーターサーバーや卓上サイズのウォーターサーバーが選ばれやすい傾向にあります。
従業員が少ないからこそ、ウォーターサーバーに費用をかけて、コーヒーマシンとのコラボモデルを選ぶ場合も。
オフィスで利用:中規模の場合
続いて、従業員50人以下の中規模オフィスの場合です。
事業所などの地域拠点や、急成長中のスタートアップなどが想定されます。
月額平均:120,000円~160,000円
中規模オフィスのウォーターサーバーの月額料金は、120,000円~160,000円。
水の消費量が急激に増えるので、ボトル代が安いウォーターサーバーや水道水をひくタイプのウォーターサーバーが選ばれやすくなります。
紙コップなどの消費量が増えるのも、この人数です。
オフィスで利用:大人数規模の場合
100人以上の従業員を抱える大規模オフィスの場合はどうでしょうか。
大規模オフィスになると、ウォーターサーバーを複数台設置するのは、もはや当たり前になります。
月額平均:280,000円~380,000円
大規模オフィスのウォーターサーバーの月額料金は、280,000円~380,000円。
この人数では、一日でボトル一本を消費する場合がざらなので、ボトルの容量は12Lが喜ばれます。
他の特徴としては、中規模オフィス同様、ボトル代が安いウォーターサーバーや水道水をひくタイプのウォーターサーバーが人気です。
店舗・病院などでお客様用に導入:予約客など利用人数が特定されうる場合
ここからは同じ法人利用でも、病院の患者や飲食店の利用者といった取引先以外のお客様へのサービスとして、ウォーターサーバーを導入する例をご紹介します。
まずは一日50人以下の場合です。
この場合は、病院や自動車の販売店など対応できる人数が少なく、利用人数がある程度特定されるパターンを想定しています。
月額平均:140,000円~180,000円
予約客など利用人数が特定されうる場合のウォーターサーバーの月額料金は、140,000円~180,000円。
お客様へのサービスとして提供されるものなので、水の味やサーバーの高級感にこだわったものが多く見られます。
また、衛生面へのこだわりから、紙コップなどは必要以上に多く準備するのが一般的です。
店舗・病院などでお客様用に導入:不特定多数が利用する場合
続いて、一日100人以上の場合です。
この場合は、レストランや携帯ショップなど一日あたりの来客が多いかつ、具体的な人数を予測できない場合を想定しています。
月額平均:320,000円~420,000円
不特定多数が利用する場合のウォーターサーバーの月額料金は、320,000円~420,000円。
こちらもお客様へのサービスとして提供されるものなので、水の味やサーバーの高級感にこだわったもの、他にはお店の雰囲気に合ったデザインを重視したものが多く見られます。
飲食店は紙コップではなく、グラスを用意すれば費用を節約するケースも。
また、冷水だけのサーバーにしたり、製氷機つきの業務用ウォーターサーバーを導入したりする企業も少なくありません。
ウォーターサーバーをやめた理由に多いのは月々のコスト?
ウォーターサーバーを契約している方の中には、利用しているうちにやめてしまう方もいるのが現状です。
ウォーターサーバーには、便利な点もありますが、選び方や使い方によってはマイナスになってしまう場合もあります。
ここでは、続けられなかった方のやめた理由について紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ウォーターサーバー選びを失敗しないために役立つはずです。
やめた理由1:ノルマの消費ができない
ウォーターサーバーの水は、ひと月当たりのノルマがあるメーカーがほとんどです。
水をたくさん消費する方や利用する人数が多いのであれば、これはとくに問題ないでしょう。
しかし、1人暮らしの方や2人でもあまり水を消費しない方の場合は、注意が必要になります。
定期的に配達される水を消費できずに、次々に水が届いてしまっては、ムダにお金がかかり場所も取ってしまうでしょう。
そのため、1人暮らしの方のようにあまり水を消費しない方は、すでにお伝えした通り、ノルマがないか少ないメーカーを選ぶのがおすすめです。
もしくは、どんなに利用しても料金の変わらない水道直結型ウォーターサーバーや浄水型のウォーターサーバーを選ぶと良いでしょう。
定額制のウォーターサーバーでは、月々2,000~3,000円台で済むので、大きな負担にはならないのではないでしょうか。
このタイプのウォーターサーバーについては、これ以降の「大人数におすすめ!「水道直結型の楽水ウォーター」で紹介しておきます。
大人数とはいえ料金は安いので、目を通しておいて損はないでしょう。
やめた理由2:日々の手入れが面倒
ウォーターサーバーを利用するには、日々のお手入れも必要です。
お手入れ方法としては、水が出てくる注水口をこまめに拭いたり、受け皿に溜まった水を捨てたり、水を交換する際はサーバーとボトルの接続部分を拭いたりしなければいけません。
これをサボってしまうと、雑菌が増殖してしまい、時にはヌメリが発生したり、カビが生えてしまうこともあるのです。
毎日飲む水なので、できるだけ安心して飲みたいですよね?
こうしたお手入れが面倒な方は、自動クリーニング機能機能が搭載されているものを選ぶことはもちろん、注水口が温水冷水でわかれていないタイプを選ぶなど、少しでもお手入れをしなくていいものを選ぶといいでしょう。
また、訪問メンテナンスが充実しているウォーターサーバーを選ぶのも、ひとつの手となります。
やめた理由3:水ボトルの交換が面倒
ウォーターサーバーを利用するには、水ボトルの交換は欠かせません。
女性や年配の方は、重い水ボトルを交換することは一苦労でしょう。
さらには、玄関の近くにサーバーが設置されていない場合は、サーバーまで運ぶのも大変な重労働です。
そんな大変な思いを水交換をするたびに抱えていたら、続けるのは難しいと考えてしまう方も少なくないでしょう。
重いものを運ぶのに抵抗がある方や、自信のない方は、次項で紹介する水道直結型のウォーターサーバーがおすすめです。
水道直結型なので、重い水を運ぶ手間や交換する必要はありません。
気になる方は、次項もチェックしてみましょう。
消費量や自分に合わせたウォーターサーバーを選ぶことが大切
これまで紹介してきたように、ウォーターサーバー選びを失敗しないためには、消費する量や自分自身の特徴に合わせて選ぶことが大切になります。
また、何を重視するのかでも、選び方は変わってくるでしょう。
とはいえ、どれを選ぶべきか迷う方も少なからずいるかもしれません。
そのため以降では、利用人数別に、おすすめのウォーターサーバーを厳選して紹介しておきます。
では早速、読み進めてみてくださいね!
利用人数別!おすすめのウォーターサーバー4選
ここからは、利用人数ごとに適したウォーターサーバーを紹介していきます。
利用人数については、以下の通り。
※利用人数をクリックすると、該当項目へとジャンプできます。
また、もし以下で紹介したものでピンとこなかった場合は、以下の記事も参考になるはずです。
サッと目的別でウォーターサーバーを見つけることができるので、ここで紹介したことも踏まえ、候補を絞ってみてくださいね!

1人暮らしにおすすめ!「信濃湧水」
サーバーレンタル料 | 無料~
※エコサーバーの場合:300円 ※直近3ヶ月の間に2箱未満の場合は月800円 |
ボトル方式 | ワンウェイ方式(使い捨て) |
水の種類 | 天然水 |
水ボトルの料金 | 1,500円 |
注文単位 | 12Lボトル2本/箱 |
500mlあたり | 約62円~ |
電気代 | 月470円~ |
信濃湧水では、「スタンダードサーバー」と、電気代が安くなる「エコサーバー」の2つが用意されています。
これら2つには、チャイルドロックや自動クリーニング機能も搭載されているため、一人暮らしで時間がない方であっても、衛生的に使い続けることができるでしょう。
この内、どちらのサーバーを選ぶべきかについてですが、エコサーバーを選択すると得策となります。
というのも、エコサーバーでは月額300円のレンタル料がかかってしまいますが、電気代がその分安くなっているので十分に元が取れるのです。
また天然水ながら、そのコスパも十分!大抵天然水だと500mlあたり70円程度が一般的です。
また、ウォーターサーバーには水の注文ノルマがあるものですが、その点も3ヶ月に2箱と一人で十分に消費できるレベルとなっています。
コストや品質、衛生面において、非常にバランスが良いウォーターサーバーといえるでしょう。
一人暮らしにおすすめのウォーターサーバーについて、もっと詳しく知りたいという方は、以下の記事も参考にしておきましょう。
きっとピッタリの一台が見つかるはずです。

2人暮らしにおすすめ!「フレシャス」
サーバーレンタル料 | 無料~
※2箱未満:月550円(サーバーによって異なる) |
ボトル方式 | ワンウェイ方式(使い捨て) |
水の種類 | 天然水 |
水ボトルの料金 | ・7.2L:1,140円~
・9.3L:1,506円 |
注文単位 | ・7.2L:4パック
・9.3L:2本 |
500mlあたり | 約81円~ |
電気代 | 月330円~ |
フレシャスは、提供されているサーバーの種類が豊富です。
またそのどれもが、洗練されたデザインとなっており、インテリアとしても十分なほど。
優れているのは、もちろんデザインだけではなく、選べる天然水もポイントです。
フレシャスでは、それぞれに特徴のある、以下の3つの天然水を提供しています。
- 人気No1でほのかな甘味が特徴の「フレシャス富士」
- 健康志向の方に注目のバナジウム天然水である「フレシャス朝霧高原」
- スッキリ飲めて赤ちゃんのミルクにもおすすめな「フレシャス木曽」
これらを見ていただくとわかるとおり、自身で好きな採水地の天然水を飲み比べることもできるのです。
また赤ちゃんが生まれた際には、すんなりと赤ちゃんに適した天然水に切り替えられる点も魅力的でしょう。
2人暮らしなら、デザイン性や利便性、将来的なことにも対応できるフレシャスがおすすめとなります。
4人暮らしにおすすめ!「ネイフィール」
サーバーレンタル料 | 無料 |
ボトル方式 | ワンウェイ方式(使い捨て) |
水の種類 | 天然水・RO水 |
水ボトルの料金 | 1,950円~ |
注文単位 | 12L:2本単位 |
500mlあたり | 約81円~ |
電気代 | 月400円~
※サーバーによる |
ネイフィールの特徴はなんといっても、選べる天然水でありながら、月々のコストが抑えられる点です。
とくに電気代についても月400円からと、十分な安さを誇っています。
そんなネイフィールでは、以下の3つのサーバーが提供されており、「らく楽スタイル」のものでは足元で水の交換ができる仕様となっているのです。
そのため、重たい水をわざわざ持ちあげる必要もないので、体力に自信がない方でも負担なく水交換ができるというわけですね!
- らく楽スタイルウォーターサーバーセレクト
- らく楽スタイルウォーターサーバースタンダード
- スタイリッシュサーバー
また、このサーバーが優れているのは、これだけではありません。
これらすべてにおいて、自動クリーニング機能が搭載されており、長期に渡って衛生的に使用できるよう配慮されているのです。
肝心の水についても、以下の3種類から選べ、ご家族で各天然水を飲み比べすることもできるでしょう。
- ミネラルバランス良しで赤ちゃんのミルクづくりもOKな「京ほのか」
- 有機ゲルマニウム含有の健康志向に人気な「日田ほのか」
- 天然水といえばで外せない「富士の希」
細かい配慮が随所に見られるネイフィールウォーター。4人家族の方には、特におすすめおウォーターサーバーといえそうです。
大人数におすすめ!「水道直結型の楽水ウォーター」
サーバーレンタル料 | 2,980円~ |
ボトル方式 | ー |
水の種類 | RO水 |
水ボトルの料金 | ー |
注文単位 | ー |
500mlあたり | ー |
電気代 | 月800円~ |
楽水ウォーターは、「次世代ウォーターサーバー」といわれる水道直結型のウォーターサーバーとなります。
そのため、利用するのは自宅の水道水。これを高度浄水し、冷温水を楽しめるようになっているのです。
それゆえ、いくら利用しても定額というわけですね!
これは水の消費量が多いご家庭では、かなりのコストダウンを図りながらも安心できる水を手に入れられるので、かなり重宝するのではないでしょうか。
また楽水ウォーターでは、大容量タイプのサーバーも格安で扱っているため、オフィスで利用したい方にもおすすめのウォーターサーバーといえそうです。
楽水ウォーター以外の水道直結型ウォーターサーバーについては、以降でも紹介していきます。
気になる方は、このまま読み進めていきましょう。
悩み解消!おすすめの水道直結型ウォーターサーバー4選
利用人数別のウォーターサーバーを紹介しましたが、ここではウォーターサーバーの悩みを解消する水道直結型ウォーターサーバーを4つほど紹介します。
水道直結型ウォーターサーバーなら、選ぶ際に失敗するリスクを減らすことができるでしょう。
デザイン性も利便性も抜群の「ウォータースタンド」
サーバーレンタル料 | 2,480円~ |
水の種類 | RO水、ナノトラップ |
電気代 | 月500円~ |
ウォータースタンドは、水道直結型の中でもサーバーの種類が豊富です。
その数は、なんと12種類。種類が豊富なので、自分の好みに合わせて選ぶことができます。
たとえば、自動除菌機能が付いたものや常温水が利用できるもの、サーバーがコンパクトな物などさまざまです。
中でも、自動除菌機能の付いたプレミアムラピアステラは、コック部分も洗浄することが可能なので、より安全に水を楽しみたい方に特におすすめ。
さらにウォータースタンドでは、半年に一度専門スタッフが訪問し、ウォーターサーバーの清掃や点検、部品の交換などを追加料金なしで実施してくれます。
プランは長得プランといって22カ月以上契約する場合に、月々の料金がお得になるプランがあるので、長く契約を考えている方はこちらを活用するといいでしょう。
法人にもおすすめの「ダイオーズ」
サーバーレンタル料 | 2,980円~ |
水の種類 | RO水、ミネラルウォーター |
電気代 | 月800円~ |
ダイオースの水道直結型ウォーターサーバーは、ミネラルタイプと純水タイプの2種類のフィルターから選ぶことができます。
サーバーの見た目は、シンプルかつ最新のデザインです。
部屋のインテリアとしておすすめの床置きタイプと、コンパクトな卓上タイプから選ぶことができます。
また、冷水と温水に加えて常温水も楽しめるので、温度調節をカンタンにすることが可能です。
ダイオースのおすすめポイントはそれだけでなく、使い始めるのに手間がなく、カンタンに設置ができる点。
さらに法人契約にも対応しており、オフィスをより一層オシャレに魅せてくれます。
自動クリーニング機能も搭載されているため、手間なく長く利用できるでしょう。
フィットネスクラブの運営会社が提供している「オーシャン」
サーバーレンタル料 | 4,500円 |
水の種類 | RO水 |
電気代 | 要問合せ |
オーシャンは、株式会社アスターが提供している水道直結型ウォーターサーバーです。
株式会社アスターは、他にもフィットネスクラブで知られているカーブスを運営しています。
オーシャンの水はRO水のため、料理や飲み物を淹れる際に最適です。
サーバーはのサイズは、床置き型と卓上型の2つから選ぶことができ、デザインはシンプルで無駄がありません。
そのため、どんな部屋の雰囲気にも合わせることができるでしょう。
メンテナンスについては、1年に1度専門のスタッフが訪問し、サーバーの内側のタンクを清掃、殺菌、消毒をしてくれるサービスも。
その際には、フィルターも交換してくれるので、安心して毎日水を飲むことができるでしょう。
水素水も選べる「クールクー」
サーバーレンタル料 | 4,200円~ |
水の種類 | RO水、RO水素水 |
電気代 | 月800円~ |
クールクーは、RO水とRO水に水素を含ませて作る水素水、必要なミネラル分を残すタイプの3つからプランから選ぶことができます。
RO水やミネラルを残すタイプはそう珍しくありませんが、できたての水素水が定額で飲み放題になる点は、かなり魅力ではないでしょうか。
これなら、使用量をきにすることなく、飲み水以外に洗顔や料理などにも贅沢に使うことができますね。
水素水は、有名な学者からも支持されているので、健康面や美容面で気をつかっている方はこちらを検討してみるといいでしょう。
また、クールクーのおすすめポイントはそれだけでなく、サーバーを設置する場所が水道の近くでなくてもいいところです。
工事は必要となりますが、追加料金もかからないので、設置場所に困ることもありません。
メンテナンスについては、1年に1度専門のスタッフが訪問して清掃を行ってくれるので、安心です。
上記以外の水道直結型ウォーターサーバーも確認したいという方は、以下の記事も参考になります。
サッとでも目を通して、自身に合う一台を見つけてみてくださいね!

自身の環境に適したウォーターサーバーを選ぼう
今回は、ウォーターサーバーの平均月額料金を利用用途・人数別にご紹介しました。
利用環境によっても、向き不向きのウォーターサーバーがありますので、その点は十分に見極めて選んでいくと良いでしょう。
また、水の安さだけで選んでしまうのも得策ではありません。
しっかりと、メンテナンス面やサーバー機能などについても、目を向けるようにしましょう。
ここでの紹介した内容が、少しでもあなたにとってヒントとなれば幸いです。
ぜひご家庭に合ったウォーターサーバーを見つけてみてくださいね!