西尾市民病院公式サイト【検査装置のご紹介】

愛知県西尾市熊味町上泡原6番地
TEL:0563-56-3171(代表)

検査装置のご紹介

検査装置のご紹介

1.CT室(2台)

64列マルチスライスCT 80列マルチスライスCT 画像処理ワークステーション

エックス線を用いて体の横断像を撮影する装置です。平成21年に64列マルチスライスCT、平成24年には最新の機能を備えた80列マルチスライスCTが導入されました。検査時間が短く、緊急検査にも有効です。

脳・胸部・腹部・血管・四肢まですべての領域に、あらゆる診療科に、高分解能画像を提供できます。

最新の画像処理ワークステーションを用いて、様々な角度、向きの断面や3D画像も作成でき、手術前のナビゲーションとしても活用できます。

放射線検査を受ける多くの方が心配される被ばくに関しても、個々の患者さんの体格を考慮した被ばく線量計算や、逐次近似法を応用した画像再構成法などを駆使して診断に必要な放射線量を決定する機構を有しており、撮影部位によって最大6割程度まで低減できるようになりました。

2.MRI室(2台)

MRI室 MRI室 MRI室

強い磁場と電磁波を用いて体の断層像を得る装置です。縦や横などあらゆる角度の断層像を撮像することが可能です。MRA(MRアンギオ)といって、造影剤を用いずに血管の画像を得ることもできます。病変の存在や大きさだけでなく、それがどのような成分で構成されているのか、という推定が可能であり、CTでは得られない情報も得ることができます。

装置に強力な磁石を使用しているため、金属類を検査室内に持ち込むことはできません。
ペースメーカーなど体内金属がある場合は検査ができないことがありますので、担当医師または放射線技師にご相談ください。

3.RI(アイソトープ検査)室

RI(アイソトープ検査)室 RI(アイソトープ検査)室 RI(アイソトープ検査)室

アールアイ検査とか、アイソトープ検査、核医学検査などと呼びます。
微量なガンマ線を出すアイソトープを体内に投与し、その分布を撮影する検査です。さまざまな種類のアイソトープや薬剤を投与すると身体の状態に応じた分布をしますので、X線写真やCTなどの形や大きさを調べる検査とは異なり、さまざまな機能や病気の活動性を調べることができます。ほぼ全身の臓器や組織が検査可能です。

4.血管撮影室

血管撮影室 血管撮影室

手や足の血管から管(カテーテル)を入れ、目的の血管に達したところで造影剤を注入し、連続的にエックス線撮影を行います。血管の形態や血行動態を観察する検査です。この手技を用いて、腫瘍を栄養している血管を詰めたり、細くなった血管の内部をバルーンで広げ、ステントを留置したりする治療を行うこともあります。(interventional radiology:IVR)

検査は、熟練した放射線科医をはじめとする各科医師および看護師、臨床検査技師、診療放射線技師らによって行なわれています。それぞれが、専門の知識・技術を生かし互いに連携して検査・治療にあたります。
また、心臓カテーテル検査など緊急検査にも、24時間いつでも対応できる体制をとっています。

2015年1月に装置を更新し、被曝低減および検査時間の短縮が可能となりました。

5.TV透視室(2台)

TV透視室 TV透視室 TV透視室

「バリウム検査」という名でよく知られる、食道、胃、小腸の検査や、大腸などの検査(注腸)、の他に腎臓や膀胱、関節造影、脊髄造影、PTCD(経皮的経肝的胆道ドレナージ)等の検査をしています。

内視鏡を用いた検査としては、気管支鏡、大腸ファイバー、ERCP(逆行性膵胆管造影)、EST(内視鏡的括約筋切開術)等の検査をしています。

6.一般撮影室

一般撮影室 一般撮影室 一般撮影室

胸部、腹部、頭部、四肢、その他関節など様々な部位を撮影します。

2016年9月に装置を更新し、長尺撮影対応FPD(フラットパネルディテクタ)を導入しました。FPDは少ないX線で高画質の画像を取得できる為、従来のシステムに比べ被ばく量を減らすことができ、さらに瞬時に画像確認が行える為、スムーズに検査が進められます。今回の更新に合わせ、院内無線LANへの接続が可能となり、病室や救急外来、手術室におけるポータブル撮影時など、医師が撮影直後に画像確認を行える事で、迅速な処置対応が可能になりました。

パントモ

パントモ

頭部専用撮影台

頭部専用撮影台

 

パントモ:歯や顎の撮影するときに使用します。
頭部専用撮影台:主に耳鼻科の撮影(中内耳)に使用しています。

7.マンモグラフィー室

マンモグラフィー室 マンモグラフィーの撮影

マンモグラフィーとは、乳房のX線撮影のことを言い、乳がんの早期発見に役立つ検査です。
マンモグラフィーの撮影および読影には高度な技術と診断能力が必要とされます。これには診療放射線技師と医師、検査技師との密接な情報交換、連携が不可欠です。このため我々は、診療放射線技師、放射線科医、外科医、検査技師を交えた検討会を行っています。
また当院では、専門講習を受けた女性の放射線技師が担当します。

8.骨塩量測定室

骨塩量測定室

骨塩量測定とは、骨の中にあるカルシウム、マグネシウムなどのミネラル成分がどのくらいの量あるのかを計測するものです。このミネラル成分が不足してくると、骨がもろくなり、骨折しやすくなります。骨塩量を測定して骨の丈夫さを評価し骨粗しょう症を予防することは、これからの老齢化社会(長寿化)が進む中で重要性は増していくと思われます。

測定方法は様々ありますが、当院では前腕骨を測定し、専用のコンピュータに入力されている年齢に応じた正常値と比較して、骨塩量がどのくらい減少しているのかを判定します。
検査時間は2~3分程度で終了します。

9.放射線治療(リニアック)室

放射線治療(リニアック)室

悪性腫瘍の治療には、内科的治療法(化学療法)、外科的治療法(手術)、放射線治療の3種類あり、これらの治療法を単独あるいは長所を組み合わせることにより併用して行います。

放射線治療は、悪性腫瘍の方が正常組織より放射線に対する影響を受けやすい性質を利用して行われます。放射線治療の長所は、患者さんへの肉体的負担が少なく、さらに機能や形態を損ねることなく、社会復帰可能なQOL(=Quality Of Life)の高い所と言えるでしょう。

放射線治療は、治療専門医がCTの画像から照射範囲を決定し、目的疾患に応じた照射線量を決定しています。放射線治療は、一日で終了するのではなく、目的線量を何回かに分割して行われます(通常20~30回)。治療計画により1回の照射時間を技師が計算します。

10.RIS(放射線科情報システム)

RIS(放射線科情報システム)

各診療科から入力されたオーダーを取り込み、実施情報を医事に送信することをメインに使用しています。
その他には、検査の予約管理、検査履歴、統計処理など画像情報室における業務を円滑にする役目を果たしています。


11.PACSモニター診断

内視鏡検査室
 平成18年よりPACSを導入し、モニターによる画像診断に向けて段階的に進めてきて、平成21年にフィルムレス、平成22年にペーパーレスとなり、 電子カルテと連携して院内のパソコンにて、画像と読影レポートの参照が可能となりました。

※PACSとはデジタル化された医用画像を保管・転送するシステムで「Picture Archiving & Communication Systems」の略です。
X線画像はフィルムではなく、デジタルデータとしてサーバーに保管し離れた場所から画像を検索、読影することが可能となりました。

12.内視鏡検査室

内視鏡検査室 内視鏡検査室

内視鏡を飲むことで食道、胃および、十二指腸の病変を検査したり、肛門から挿入することで大腸(結腸、直腸)、盲腸および、小腸終末部の検査をします。
特徴としては、病変検出の精度が高いこと、生検(組織の採取)や治療が行えることが挙げられます。