西尾市民病院公式サイト【内科(循環器)】

愛知県西尾市熊味町上泡原6番地
TEL:0563-56-3171(代表)

内科(循環器)

内科(循環器)のご紹介

田中俊郎 診療部長写真

田中俊郎
副院長 兼 診療部長

循環器内科では、常に患者さんの全体像を把握すること、および心のこもった診療の実現をめざしています。また、診断治療の実施にあたっては、学会の定めたガイドラインや文献的根拠に基づいて行っています。

診療内容としては、虚血性心臓病(狭心症、急性心筋梗塞)、高血圧、心不全、不整脈、冠動脈危険因子(高血圧の他、糖尿病、高コレステロール血症、肥満、喫煙)の管理などが中心となっています。

外来患者さんの急な病状の変化に対応すべく、胸部X線、心電図や血液検査のみならず、必要時は心臓超音波検査、末梢血管超音波検査(頸動脈や下肢の動脈や静脈)、一部のCT検査は外来から緊急で施行することができます。また、心臓カテーテル検査、一時的心臓ペースメーカー挿入等は、24時間緊急で施行できる体制で診療にあたっております。

循環器疾患の自覚症状としては、虚血性心臓病では胸痛、心不全では息切れ、下肢の浮腫や体重増加、不整脈では動悸、頻脈などが典型的な症状となります。しかしながら、まれに、めまいや吐き気、胃痛、体がだるい、食欲不振など他疾患と区別の難しい自覚症状の事もあり注意が必要です。意識が遠のいたり、冷たい汗を伴う場合は緊急治療を要する病状が疑われます。

自覚症状がありお困りの方、冠動脈危険因子をすでにお持ちで心配な方、お気軽に御相談ください。

外来担当医表

外来担当医表
   
午前 6番 田中 俊郎 齋藤 誠 田中 俊郎 齋藤 誠 間宮 慶太
7番   吉田 雅博 坂口 輝洋 湯淺 大祐 吉田 雅博

担当医師

担当医師ご紹介
職名 氏名 専門分野・資格等
副院長 兼 診療部長 田中 俊郎 循環器病学、※日本内科学会認定医・指導医、※日本循環器学会専門医、※日本医師会認定産業医、※日本DMAT隊隊員
診療情報部長兼
内科部長
齋藤 誠 循環器病学、※日本内科学会総合内科専門医、※日本循環器学会専門医、※日本医療情報学会医療情報技師、※日本高血圧学会指導医
医長 湯淺 大祐 循環器病学、※日本内科学会認定医・指導医、※日本循環器学会専門医
医長 間宮 慶太 循環器病学、※日本内科学会認定医
医長 吉田 雅博 循環器病学、※日本内科学会認定医
非常勤医師 坂口 輝洋 ※日本内科学会認定医

地域医療連携への取組

年4回の西尾幡豆内科医会での症例検討会では、毎回循環器内科の症例提示を行ない循環器診療の病診間での相互理解を深める努力をしています。また、定期的に安城更生病院および岡崎市民病院循環器科/心臓血管外科との症例検討会を開催し、スムーズな病病連携の構築に努めています。

従来より、地域の先生方から御紹介いただき当院でPCI治療を施行した患者さんにつきましては当院独自の特別な配慮を払っております。つまり、チクロピジンやプラビックスの服用開始後定期のF/Uが必要な2ケ月後までは、患者さんには当院外来に通院していただくことを原則としてきました。このことでPCI治療後のトラブルを最小限に抑え、患者さんがPCI治療後も安心して紹介元の先生に通院できる状況を実現してきました。

虚血性心臓病患者さんの他にも、心不全患者さんなど特に細やかな病診連携を必要とする重症患者さんにつきましては、紹介元の先生方との連絡を密にするよう循環器内科医師全員が配慮しております。迅速ていねいな病診連携を心掛けるとともに、患者さんの御要望に対応できるよう努力しています。

診療の特色

循環器疾患としては、高血圧症、心不全、虚血性心臓病(狭心症、不安定狭心症、急性心筋梗塞)、不整脈、高血圧症、エコノミークラス症候群、心臓弁膜症(大動脈弁狭窄症)などを中心に診療をしています。

外来診療では、高血圧症などの心臓血管病危険因子の診断治療、虚血性心臓病の診断治療、慢性心不全の管理、心房細動の抗凝固治療に特に力を注いでいます。循環器系の検査件数(2012年実績)として、心臓超音波検査3,894件、トレッドミル運動負荷検査813件、ホルター心電図検査772件、心臓核医学検査368件を行ないました。

入院診療では、心不全と虚血性心臓病の診療が中心です(2012年実績、循環器内科入院患者総数752名)。心不全症例が全体の30%を占めています。

2012年実績において、急性心筋梗塞症例(発症から24時間以内)は55名を診療致しました。その中で適応があると考えられた45名の症例に対して緊急冠動脈インターベンション(PCI)治療を行ないました。2011年のPCI総数は142件でした。

2009年9月から冠動脈CT検査を開始しました。2012年は154名の患者さんに施行し、虚血心疾患の診断や治療方針の決定に役立てています。

徐脈性不整脈に対するペースペーカー治療は、2012年実績で21症例で施行しました。

大動脈瘤や慢性動脈閉塞症につきましては、当院血管外科と連携しています。最近頻回に発見される頸部動脈狭窄症については、脳神経外科と連携しています。難治性心不全や致死性不整脈に対しては、両心室ペーシング治療や植え込み型除細動器治療を名古屋大学循環器内科や安城更生病院循環器科等の診療協力施設において施行いただいています。心臓外科手術が必要な症例につきましては、安城更生病院心臓血管外科および岡崎市民病院心臓血管外科との密な連携を確立しています。